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広島県広島市で注文住宅を建てるなら知っておきたいポイント!

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新しい暮らしを始めるとき、まずそこがどのような土地なのかあらかじめ知っておくといいでしょう。

ショッピングエリアや交通網、病院や学校数など把握しておきたいことはいろいろあります。

注文住宅を建てるなら、その土地の建築基準や条例なども考慮しなければなりません。

この記事では、広島市の特徴や注文住宅を建てる際に気をつけておきたいポイントなどについて紹介していきます。

ライフデザインカバヤ_建築実例

広島市の基本情報

はじめに、面積や人口など広島市の基本情報について紹介していきます。

 

広島市の面積

広島市は、中区、東区、南区、西区、安佐南区、安佐北区、安芸区、佐伯区の8つの区で形成されている市です。

面積は2020年10月1日時点で中区が15.32キロ平米、東区が39.42キロ平米、南区が26.46キロ平米、西区が35.61キロ平米、

安佐南区が117.03キロ平米、安佐北区が353.33キロ平米、安芸区が94.08キロ平米、佐伯区が225.43キロ平米で、

広島市全体では906.68キロ平米の広さを占めています。

 

広島市の人口

次は広島市の人口です。広島市全体の人口は、2018〜2020年の平均で119万9151人になっています。

さらに、同じく2018〜2020年で地区ごとの平均人口を見ていきましょう。

もっとも人口が多いのは安佐南区で、24万5939人です。

次いで多いのは西区の19万1214人になります。

次が南区の14万4092人、安佐北区の14万1108人、中区の14万170人、佐伯区の13万8211人と続きます。

そして、東区が11万9820人で、もっとも少ないのは安芸区で7万8595人です。

2018〜2020年で人口が増加しているのは安佐南区、南区、中区、佐伯区ですが、西区、安佐北区、東区、安芸区

については減少傾向が見られます。

 

広島市の交通事情

広島市は、鉄道の他に路面電車が走っています。

鉄道は広島駅、新白島駅、祇園新橋北駅、大町駅、新白島駅など全部で127もの駅があります。

中でもターミナル駅の広島駅からは新幹線への乗車はもちろん、路面電車や路面バスへの乗り換えもできて便利です。

路面電車については八丁堀駅や広島駅、原爆ドーム前駅、横川駅など全部で57の駅が利用できます。

さらに路線バスもありますから、広島市内はもちろん、隣接している市へのアクセスもしやすいでしょう。

さらに、広島港と呉港、松山観光港を往復するフェリーターミナルもあります。

 

なお、広島県については下記記事をご覧ください。
広島県で注文住宅を建てるなら知っておきたいポイント!

 

広島市の医療や学校数、主な施設

ここでは、広島市の病院数や学校数、主な公共施設などについて紹介していきます。

 

広島市の医療

広島市の医療機関は、2020年時点で2506軒です。

地区ごとに見ていくと、中区が613軒、南区が397軒、安佐南区は373軒、西区が353軒、安佐北区は227軒、

佐伯区は224軒、東区は211軒、安芸区は108軒という内訳になっています。

そのうち、法人が運営する大きな病院は6軒ありますから、医療体制は十分といえるでしょう。

また、広島市独自で力を入れているのが民間救急です。

民間救急とはタクシー会社など民間企業による救急搬送のことで、それぞれの区で1〜5社ほどが利用できます。

民間救急は、通常の救急車を呼ぶほどではないものの、ケガや障害を抱えている人や高齢者など自分では

移動が困難な人でも医療機関まで搬送してもらえます。

 

広島市の学校数

広島市内の幼稚園は市立が19園、私立は74園の計93園です。

ただし、南区と西区、佐伯区には幼稚園はありません。

小学校は全部で146校あり、市立が141校、私立が3校、そして国立が2校という内訳です。

中学校は市立が64校で私立が11校、国立は2校になります。

高等学校は全部で46校で、市立が8校、私立は20校、県立が17校で、国立は1校です。

大学については私立が12校、市立と県立、国立はそれぞれ1校となっています。

そして、短期大学は私立の5校のみです。広島市は他に中等教育学校と特別支援学校があります。

中等教育学校は市立の1校のみですが、特別支援学校は市立が1校、県立は4校の計5校です。

 

広島市の公共施設

広島市内には、スポーツ施設や文化施設、図書館など市民が利用可能な公共施設が充実しています。

まずスポーツ施設ですが、屋内プールのある「ひろしんビッグウェーブ」やさまざまなスポーツイベントが開催される

「広島広域公園」をはじめ、2020年時点で37カ所もの施設が利用可能です。

文化施設は博物館や美術館、展示施設などで、広島市現代美術館や広島城、広島郷土資料館といったさまざまな施設が全部で13カ所ほどあります。

そして、市立図書館は全部で13カ所あり、一般の図書館に加えて子ども図書館とまんが図書館も利用できます。

 

広島市に住むなら食べておきたいものは?

広島のグルメといえば、代表格の一つが広島風お好み焼きです。

お好み焼きに焼きそばを入れた広島風お好み焼きが食べられるお店は、広島市内のいたるとこにあります。

新鮮な魚介をふんだんに使ったお好み焼きなど、店舗ごとでさまざまなメニューが展開されているので

食べ比べてみるのもいいでしょう。

そして、広島といえば牡蠣も忘れてはいけません。

広島の牡蠣は「真牡蠣」で、殻が小さい割には身が大きめというのが特徴です。

秋から冬にかけての寒い時期は、広島の牡蠣は1年の中でおいしいシーズンに入ります。

広島の牡蠣はレストランや居酒屋などでも楽しめますが、広島ならではの食べ方といえば「牡蠣小屋」です。

「牡蠣小屋」とは、秋から春までの間だけ限定で開店する仮設店舗のことで、

網で牡蠣を焼くなどセルフで牡蠣を堪能することができます。

旬のおいしい牡蠣をたくさん食べたいという人はぜひ「牡蠣小屋」を体験してみましょう。

 

子育て世帯にも高齢者にもやさしい広島市

広島市は政令指定都市です。

市の権限が強くなるため、県への確認がなくても保健福祉などについて独自の施策が行えるといったメリットがあります。

その結果として市民の意見を吸収しやすくなり、さまざまな手続きが迅速になるのもメリットです。

交通アクセスの整備や区画整理など、生活に直結した部分の改善がスムーズに実行されやすく、

暮らしやすいといえるでしょう。

広島市では、子どもの医療費の補助や一人親世帯に向けた医療費の補助を行っています。

他にも、小児慢性特定疾病の子どもを抱える親に医療費を一部助成するなど、

子育て世帯が暮らしやすいサポート体制が整った地域です。

小さな子どもを持つ家庭は、急な病気やケガなどにすぐ対処できるよう備えておかなければなりません。

医療機関が豊富なことも大切ですが、医療費も必要です。その点、広島市は子どもの医療費補助が充実しています。

 

広島市は、区によって雰囲気が変わるのが特徴の一つです。

例えば、安佐北区は交通アクセスもよく住環境も静かで暮らしやすいですが、場所によっては土砂崩れが心配されます。

中区になるとさらに交通アクセスは便利ですが、広島市の中ではやや治安が悪いなどの問題も出てきます。

ただし、広島市全体として見れば穏やかで暮らしやすい街といえます。

民間救急などはどの区でも利用可能ですし、単身者、子育て世帯、そして高齢者にいたっても住みやすい地域ではないでしょうか。

 

広島市の人気エリアと観光スポット

広島市は、「原爆ドーム」がある場所として知られています。

その原爆ドームがあるのが平和記念公園で、川と緑に囲まれた自然豊かな場所です。

原爆ドームに興味を抱いている人は、ぜひ一度訪れてみてはどうでしょうか。

そして、広島市の人気スポットといえば「広島城」があります。

「広島城」が築城されたのは1589年で、築いたのは戦国武将の一人である毛利輝元です。

残念なことに、天守閣部分は1945年の原爆投下によって全壊しています。

そのため、築城された当時の天守閣は残されていません。

しかし、一旦は焼失したものの、1958年に外観が復元されたことで現代に至っています。

 

「広島城」の内部には歴史博物館があり、さまざまな展示物を見ることができるうえに兜や鎧を実際に

装着できるコーナーもあります。

歴史好きにはたまらない人気のスポットです。

そして、中区にある「縮景園」も見逃してはいけません。

「縮景園」は広島藩主の浅野長晟(あさのながあきら)が築いたもので、別邸の庭として使われていました。

「縮景園」は、お茶会など一般の人も気軽に参加できるイベントも多く、秋は紅葉のライトアップがされるなど、

家族連れから単身者まで幅広い層の人が気軽に憩える場所です。

春には約110本もの桜が咲き、散策しながらのんびり過ごせます。

 

広島市で注文住宅を建てる際のポイントは?

広島市では、都市計画法によって地区ごとに建ててよい建築物が厳しく決められています。

例えば、毘沙門台3期地区や安芸矢野ニュータウン地区などでは戸建て住宅を建設することはできません。

居住地区となっていても建設対象は集合住宅に限定されている地区があるため、注文住宅を建てる際は注意が必要です。

まず土地を購入する時点で、戸建て住宅の建設が可能な地区かどうかを確認しておく必要があります。

 

また、建築物によっては増改築での面積の変動が規制されています。

戸建て住宅についてはどこまで反映されるのか確認しておくと、注文住宅を発注する時点であらかじめ対処しておくことは可能です。

観光地では景観法によって建物の外観や高さなどに制限を設けていることが多く、広島市も例外ではありません。

広島市の場合、景観法にもとづく届出が必要なのは一定規模以上の建物としています。

しかし、戸建て住宅でもあまりに個性豊かな外観だと対象になることもありますから、景観法についても念頭に置いた方がいいでしょう。

 

そして、もう一つ注意しておきたいのは、自然災害への配慮です。

広島市では、大雨や地震による被害が過去に何度か出ています。

そのため、広島市では土砂災害や河川の氾濫による浸水などに備えるよう呼びかけているのです。

自然災害は、土地選びや建物の構造、建て方などを工夫することで被害を最小限に抑えることもできます。

広島市内に戸建て住宅を建てるときは、まず災害に強い土地かどうかを判断し、

そのうえで地域に適した戸建て住宅を設計することがポイントです。

 

家づくりにおいて重要な土地探しについては下記記事にて詳しくご紹介しています。
注文住宅を建てたい!土地探しのコツや注意点

また、家づくりにおいて重要な住宅ローンについては下記記事にて詳しくご紹介しています。
住宅ローンは年収の何倍が目安?無理のない返済シミュレーション

 

広島市での戸建住宅を建てるならライフデザインカバヤへ!

広島市は、交通手段が多いうえに、学校数や医療体制の充実など生活に必要なものがそろっている地域です。

広島市ならではのグルメに観光スポットも多く、子育て世帯から高齢者世帯まで幅広い層が

楽しみながら暮らせる場所といえます。

しかし、家を建てるときは広島市の条例に沿って計画することが大切です。

広島市での間取りの相談や注文住宅の設計はライフデザイン・カバヤにおまかせください。

ライフデザインカバヤ_イベント情報

【広島市・東広島市のライフデザイン・カバヤの住宅展示場はこちら】
ちゅーピー住宅展示場(広島市西区商工センター)
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