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「大切な愛車をいつまでもそばに置いておきたい」 外構工事に至るまでトータル提案の家づくり

戸建て住宅
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大切なものを手元に置いておきたいと思う気持ちは、誰しも持っているもの。ただ、小さなものならいざ知らず、大きなものではそう簡単な話でもないだろう。

今回、カバヤホームで新築をされたKさんが大切にされているものは車。それまでは借家住まいだったKさん、遠くの倉庫を借りるほど愛車を大切に保管しておられたそうだ。そんなこともあり、まずはガレージから家づくりがスタート。排気ガスや音に配慮して、あえてビルトインではなく独立したガレージを希望されたそう。それを受けて営業の田中さんが持参したプランは、壁の一部を開放できるガレージをリビングやダイニングの窓から眺められるようにしてあるなど、Kさんの車への想いが十分にくみ取られたプランだったそうだ。

80年代初期の旧車を大切に維持していらっしゃるKさん。独立したガレージながら、右に見えるリビングやダイニングの窓から愛車を愛でることができるようになっている。外構も含めた一体的なプランニングによって、ガレージと建物との連続性や一体感を上手く引き出してある。室内への騒音や排気の流入をあまり気にしなくていいのもいい(写真はすべてK邸)

リビングの隣は畳コーナーにしてあり、床に座るロースタイルでくつろげるようにもなっている。椅子に座る視線との高低差が生まれ、それが空間を豊かにするポイントにもなる

白を基調とした空間に、黒いアクセントクロスと赤い窓スクリーンがスタイリッシュさをプラス。リビングの窓の向こうにも、赤と黒のカラーリングの愛車が見えるようになっている

ダイニングの天井は吹き抜けになっており開放感も十分。昼間になると上部の窓から明るい日差しが降り注ぎ、さわやかで気持ちのよい空間になる

オープンスタイルの洒落たキッチンに、ビビッドなカラーの椅子が映える

寝室のロールスクリーンに紫を提案され、驚かれたそうだが、シックでいい感じ

シャッターを閉めて昼間に見ると独立したガレージであることがよく分かる

白と黒のツートンでまとめられた外観はすっきりとしていてセンスのよさが感じられる

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