キッチンからダイニングには直線の動線が創られているため、配膳や片付けがスムーズ
外観のデザインや形状にもこだわり、シンプルさの中にも、さりげない個性を演出した。
知人の紹介でエス・バイ・エル・カバヤ事業部と出会ったという奥さま。「ほかのハウスメーカーや工務店も検討していたのですが、営業の西尾さんの人柄に惹かれて、“この人なら安心して任せられるかも！”」と、家づくりを検討することに。「せっかく建てるなら、自分たちらしいオシャレな家にしたい」という要望に対して、アドバイスや提案をもらったことが、ゼロからスタートしたYさんご夫婦の家づくりにとって大きな力となったそうだ。
そうして生まれた住まいは、床材に使用しているカリンの木目や色を引き立たせる白をベースとしたシンプルな空間。そのなかに北欧家具やデザイナーズチェアなどのインテリアをセンス良く配置することで、個性ある居住空間を創り上げた。また目を引くのは、プライベートな中庭空間。外部からの視線を遮るとともに、デッキをつくることで、ご家族だけのくつろぎスペースを生みだしている。
「こちらの要望を聞くだけではなく、たくさんのアドバイスや提案を頂き、理想通りのオシャレな家にしていただけました」とYさん。想いをカタチにした住まいが完成した。
そのほかオシャレな空間づくりだけではなく、使い勝手にもこだわった動線や間取りも秀逸。ペニンシュラ型キッチンと並行にダイニングテーブルを配置し、料理の配膳と片づけをスムーズ化しているほか、キッチン背面に飾り棚をつくり、食器などをインテリアとして飾ることが出来ようになっている。また勝手口を洗面につくることで、洗濯～物干しスペースへの動線が短くなり、家事の時短化を実現。デザインはもちろん、住み心地も追及した住まいとなっている。「担当の方と何度も打ち合わせを重ねる中で、スタッフの皆さんのより良い家づくりを！という熱意を感じられて、皆さんに出会えたことが本当に良かったと思っています」とYさんが語るように、納得いくまで打ち合わせを重ね、スタッフと力を合わせたことが、快適な住み心地にもつながっているそうだ。
建物のテイストは見る角度によって変化し、様々な表情をのぞかせる。
玄関には吹き抜けを提案。狭くなりがちな玄関スペースにゆとりが生まれた。
テレビの背面には「エコカラット+間接照明」でセンスが光る空間に。
こうしたスペースには飾り棚を設置するなど、住み手の個性が生かせる工夫も。
寝室にはカウンタースペースを設けて、PCスペースや鏡台として使えるよう設計。
吹抜け部分にもワンポイント照明を置くことで、アクセントに。
プライベートな中庭スペースをつくるとともに、開口部を大きくとって、採光・通風を確保している。
