建築実例｜ライフデザイン・カバヤ（株）エス・バイ・エル・カバヤ事業部

木製の目隠しや壁面などの意匠が、和のテイストを引き立たせて、独自の外観デザインを創り上げている。 木の質感を取り入れた「和のテイスト」を感じる外観が特徴的なYさんのお住まい。ダイニングには開口部をつくり、続きになったテラスに向かって視界が開けていく空間づくりがポイント。また内装にはシックな黒色を基調にしたモノトーンカラーをセレクトして、モダンな表現を取り入れている。これによって和モダンのくつろぎと、シャープさを両立した居住空間を実現。自分たちらしい暮らしを楽しみたい、Yさんご家族のこだわりを感じることができる。また室内全体に光を届ける採光計画にも配慮。大小さまざまな形の窓を効率的に配置することによって、日中に照明をつけなくても十分な明るさが確保され、家族やお客さまとのくつろぎの時間にふさわしい光あふれる空間をつくりあげた。

そのほか計画当初より要望のあった収納にもこだわった。あらかじめ打合せの段階から収納するモノの種類や場所を振り分けて、収納場所を決めたため効率的な片付けを実現。例えば玄関にはシューズクロークを広めに確保したほか、ハンガーパイプを設置し、コートや上着をかけられるようにした。さらにダイニング・キッチンや洗面スペースなど、モノが増えてしまいがちな場所にも十分な収納場所を確保することで、“適材適所”の片付けが可能となった。
「家族みんなが、のびのびできて多少大声を出しても気にならないしマイホームっていいな、と思います。来客人数も前より増えて、子どもも喜んでいます」とYさんも新居での生活を満喫しているようだ。