家は一生に一度の買い物です。

後悔することがないように、よく吟味する必要があります。

特に土地探しから始める注文住宅となるとなおさらです。

ここでは、岡山県倉敷市で注文住宅を建てたい人に向けて、建てる際に知っておきたいポイントを紹介します。

あわせてグルメ情報や、人気の観光スポット、子育て情報などを解説していきます。

倉敷市の土地柄とは？

倉敷市では教育に力を入れています。

市内の小・中学校の数も多く、少人数の学校もあれば1,000人以上のマンモス学校もありさまざまです。

また、公立・私立を問わず中学・高校一貫校が複数あります。

高校は普通科がある高校が8校、工業高校が2校、商業高校が2校です。そのほか、被服や医療福祉専門の高校もあります。

さらに、大学は5校、短期大学は4校あり、専門学校も数多くあります。

 

医療施設も充実しており、倉敷市内には大規模な病院が複数あります。

たとえば倉敷中央病院や川崎医科大学附属病院では高度な医療サービスを提供しており、重症傷病者の受け入れ・搬送に関してはヘリコプターを使って行うこともあるのです。

また、休日夜間診療体制も整っており、倉敷市休日夜間急患センターや倉敷歯科衛生センター診療所を設置し、休日夜間でも医療サービスが受けられるようになっています。

このほか、医療費の助成も充実しており、小学6年生まで医療費（通院費・入院費含む）無料、中学3年生まで入院費無料です。

1人親家庭などの医療費の助成もあります。

 

また、倉敷市は買い物もしやすい町です。

まず、アウトレットモール、デパート、ショッピングモールなどの大型商業施設が数多くあります。

次にスーパーも至る所にあり、平成26年商業統計調査によると、スーパーなどの事業所数は2,823カ所で中核都市48市中10位です。

そのため、普段の買い物も便利です。

また、地域ごとに朝市などもあり、安くて新鮮な食料品や農産物を気軽に手に入れることができるでしょう。

 

あわせて、岡山県の魅力ついてもご覧ください。
岡山県への地方移住の魅力！人気の理由と支援制度について！

 

倉敷市のオススメグルメとは？

倉敷市の郷土料理として有名なのが「祭り寿司（ばら寿司）」です。

素材も豪華で見た目も華やか。特別な日に振る舞われる料理の1つです。

その由来は江戸時代まで遡ります。

当時の備前岡山の藩主である池田光政が「食膳は一汁一菜」という質素倹約を庶民に奨励したのです。

しかし、そうしたお触れに反抗した庶民は知恵を絞って寿司飯に豪華な魚や野菜をふんだんに混ぜた「ばら寿司」を作り、それを「一菜」としたそうです。

そして、各商家が祭りの日に近隣の人達に振る舞ったことから「祭り寿司」と呼ばれるようになりました。

 

倉敷市はマスカットと白桃の産地として有名です。

その理由はこれらのフルーツを育てやすい温暖な気候と豊かな水にあります。

特に船穂地区の加温マスカットは全国の生産量の40％を占め、日本一を誇っています。

上品な甘みと香りは老若男女問わず愛されているのです。

そのような加温マスカットを原料とした白ワイン「ふなおマスカットワイン」はお土産にも人気です。

また、白桃は玉島が県内でも有数の生産地として知られています。

果実に袋をかぶせて育てるため白い色をしているのが特徴で、上品な甘みを楽しめます。

 

外海と内海の潮流がぶつかり合う岡山近海は瀬戸内海の中でも魚が集まりやすい場所です。そのため、おいしい魚介類も多く獲れるのです。

倉敷市の下津井沖で獲れるたこは足が太くて身のしまりがいいのが特徴となっています。

天ぷらにしてもよし、煮物にしてもよし、さまざまな料理方法で楽しむことが可能です。

また、さわらも豊富に獲れます。

倉敷市では刺身といえばさわらを指すほど、人々に好まれているのです。

また、「祭り寿司」にも必ずさわらが入ります。

 

西日本最大のたけのこの産地といえば、倉敷市の真備地区でしょう。

なぜなら、たけのこを育てやすい粘土質の赤土だからです。

掘りたてのたけのこは、甘い香りが漂い歯ごたえも柔らかく絶品です。

「倉敷市真備町観光たけのこ園」では、4月中旬から5月上旬までたけのこ掘り体験を実施しています。

約2キロのたけのこをはじめ、たけのこ料理やお弁当が付きます。

もう1つ、倉敷市で有名な野菜が連島れんこん・連島ごぼうです。

ぜひ味わってほしい逸品です。

 

倉敷市のスイーツとして昔から親しまれているのが「藤戸まんじゅう」です。

特製のこしあんを薄皮で包んで酒蒸ししたまんじゅうで百数十年もの間、地元の人々の舌を楽しませてきました。

また、「良寛てまり」も昔から愛されてきた味です。

その名前の由来は倉敷市玉島にある円通寺で修業した良寛和尚からです。

良寛和尚が子供達と遊んだ「てまり」をイメージして作られていて、皮はつくね芋をすりおろした薯蕷でできています。

そして、なかには極軟栗の甘露煮と北海道十勝産小豆こし餡が入っています。

また、倉敷市はいまでは全国に知られている「いちご大福」発祥の地でもあります。

いちごの代わりに、キウイやバナナが入ったユニークな大福も売り出されています。

このほか、あんこの甘さと塩の味が絶妙な「塩まんじゅう・塩ようかん」も有名でお土産にも喜ばれる一品です。

 

倉敷市のオススメ観光スポットとは？

倉敷市は美術館をはじめ、天文台や夜景スポット、体験施設などが充実しており、休日は夫婦や親子連れで賑わいます。

まず、漫画「キャンディ・キャンディ」で有名な「いがらしゆみこ美術館」があります。

館内には作者であるいがらしゆみこ直筆の原画をはじめ、連載当時のグッズや付録、流行ったおもちゃなどが展示されています。

絶版になってしまった名作も秘蔵ライブラリーで読むことかできます。

さらに、併設の「カフェプリンセス」では「プリンセスピンクカレー」を味わうことができ、漫画の世界に浸れるでしょう。

 

倉敷天文台は大正15年に作られた日本最初の民間天文台です。

官立の天文台しかなく、庶民は望遠鏡を覗くことさえできない時代に、広く一般に天文知識を普及したいという願いを込めて設立されました。

その思いは今も受け継がれ、倉敷天文台では月に1度日没後約2時間、無料で天体観望会を行っています。

希望者は予約すれば参加することが可能です。

 

夕暮れ時の景観の美しさで有名なのが、美観地区の「夜間景観照明」です。

世界的な照明デザイナー石井幹子氏によるプロデュースで美観地区全体が柔らかな景観照明に包まれ、倉敷格子や白壁の建物が浮かび上がります。

その美しさは幻想的で、見る人からはため息がこぼれます。

 

美観地区の入口に設置されている「倉敷物語館」は観光客と市民の交流・活動の場です。

館内には展示室をはじめ、企画展示・ミニコンサート・各種イベントに利用可能な多目的ホール、会議室、和室があります。

外観は江戸時代の景観が保たれているため、倉敷らしさを感じることができるでしょう。

 

家族で一度は乗ってみたいのが「くらしき川舟流し」です。

倉敷川にはその昔、物資などを運んでいた川舟が運行していました。

当時の川舟をイメージして、現在倉敷川を行き来しているのが観光川舟です。

舟からは倉敷ならではの白壁をはじめ、いつもと違った倉敷の街並みを楽しむことができるでしょう。

料金は大人500円、子ども250円、5歳未満は無料です。

チケットは当日販売のみで「倉敷館観光案内所」で購入できます。

 

もう1つ家族で楽しみたいのが、いちご狩りです。

倉敷市はいちご大福発祥の地で美味しいいちごを味わうことができるのです。

「安原観光いちご園」では、その場でいちごを取って食べることができます。

いちご園は水耕栽培のためしゃがむことなく立ったまま、いちごを取ることが可能です。

そのため、腰を痛めることがありません。

いちごは甘くジューシーで一度食べるとやみつきになるでしょう。

料金は大人1,700円、小学生1,500円、幼児（2歳以上）1,000円で40分食べ放題です。

おみやげは100gで150円～200円になります。

 

倉敷市が子育てしやすい理由とは？

倉敷市は子育てのしやすいエリアです。

まず、「妊婦・子育て相談ステーションすくすく」があります。

倉敷市内5カ所に設置された施設で、常時、保健師・助産師などの専門知識を持ったスタッフが多数在籍しています。

施設では、妊娠から出産そして子育て期の育児の悩みをはじめ、行政のサービス利用の相談が可能です。

そのため、1人で悶々と悩むことがありません。

家事や子育てに忙しくなかなか外出できない人のためには直通ダイヤル「妊娠・子育て相談ほっとライン」が設けられています。

 

また、「地域子育て支援拠点」も倉敷市内に20カ所設置されています。

倉敷市の親子が集まって遊んだり交流したりできる場所です。

親子で地域との交流ができ、支援サービスの情報も得ることができます。

地域のなかで孤立することを防ぐことができるでしょう。

このほか、公立・私立問わず最適な保育園・幼稚園選びをサポートする保育コンシェルジュも在籍しています。

 

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倉敷市で注文住宅を建てるときのポイントとは？

倉敷市で注文住宅を建てる際に重要なポイントとなるのは、住宅会社選びです。

注文住宅を建てるためには地元の情報をはじめ、土地探しや間取りのデザインなども行わなくてはなりません。

なかには全て任せられる住宅会社もありますが、たとえば「土地探しのサービスは提供していない」というように一部分しか対応できない会社もあります。

どこまで任せることができるのか、前もって調べてから業者を決定しましょう。

住宅会社は主に「料金」「実績」「クチコミ」の3点をチェックして探すことをおすすめします。

興味のある住宅会社が見つかったら、資料を請求して具体的に比較検討してみましょう。

その際、家族で希望をよく話し合うことも大切です。

そして、疑問や不明な点が出てきたら、そのまま放置せずきちんと質問をして解決するようにしましょう。

 

岡山県倉敷市で家族が笑顔で暮らせる注文住宅を！

岡山県倉敷市で家を建てる際に知っておきたいポイントを紹介しました。イメージが摑めたでしょうか。

岡山県倉敷市で注文住宅を建てるのであれば「ライブデザイン・カバヤ」にお問い合わせください。

細部にまでこだわり、高精度・高強度の信頼と安心の家づくりを実践しております。

なお、岡山県岡山市の情報は下記をご覧ください。
岡山県岡山市で注文住宅を建てるなら知っておきたいポイント！

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