「家の雰囲気は、温かみのある和モダンに。プランでは動線を重視しました。」そうお客さまが話すように、家事動線や生活動線がとてもよく考えられたプランが特徴の平屋。

「朝起きて、キッチンに行き、すぐ横の洗濯・脱衣室で洗濯をしながら、隣の洗面で身支度をする。そんな具体的なイメージを持ちながらプランを考えていきました」と奥様。

さらに、洗面はキッチン側からに加え、LDK側からもアクセスできるようになっており、ぐるりとまわれる回遊動線になっているのもポイント。朝に起きがちな洗面の渋滞もこれなら解消しそうだ。

また、こちらの平屋にはもうひとつの回遊動線が設計されている。それが、玄関～クローゼット～洗面～リビングの回遊動線。「玄関から近いところにファミリークローゼットを設けているので、帰宅後に服や荷物をそこに置き、そのまま手洗いをしてリビングに入れるような生活動線も設けました」とご主人。

前述の家事動線に、この生活動線の一部が重なるように組み込まれており、2つの回遊動線がリンクすることで、さらに暮らしやすい住まいになっている。

「みなさんに造っていただいた家だと、強く感じています。」あらためて家づくりを振り返り、そう語られるH様。最初に営業担当である西尾に感じた“寄り添ってくれる”感覚を、家づくりに携わってくれた全員から感じ取ることができたという。

H様と西尾とのやり取りからは、信頼関係がうかがい知れると同時に、「家づくりの伴走者」という言葉はまさにこのことなのだろうと納得した。