Works 施工実例
四角い箱を積み重ねたような形が特徴のS邸。正面から見ると、2階は左右に分かれ真ん中がぽっかりと空いている。実はこの部分、外からの視線が遮られた約10畳ものルーフバルコニーになっているのだ。
他にもLDKにもこだわりが強かったそうで、まず目に入るのがリビングの壁面に美しくセッティングされたAV機器。単純にTVが壁掛けになっているだけでなく、間接照明によって質感が浮かび上がるタイルや、上下に分かれた窓、そして壁と一体となった造作カウンターなどがスマートにコーディネートされている。そして、その隣にあるのが、腰掛けられる程の段差がつけてある和室。S邸の特徴として、和室がダイニングとリビングのすぐ横にある。直接床に座る空間が隣に並ぶと落ち着かなくなったりするもの。その要因は、視線の高さに違いがでるからだ。床面の段差は、空間に変化を付けながらも視線の段差を無くし一体的な空間として機能するようによく考えられている。
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