2歳と0歳のお子様がいらっしゃる4人家族のS様邸。漠然と「いつかはマイホームを」と考えていたところ、コロナ禍による建築資材不足に直面し、このまま時を待つメリットも少ないと考え、早々に家づくりに向けて動くことに。それまでお住まいだった賃貸アパートではひどい湿気に悩まされていたため、調湿機能が高いカバヤの木造住宅をチョイス。通常なら湿気がこもりそうなバスルーム近くにウォークイン・クローゼットを配置しても高い調湿性能が作用するので心配ご無用。洗濯乾燥機から取り出してすぐ洗濯ものを収納できる利便性も実現した。また、木造住宅の吹き抜けには必須の梁（はり）を『ふかし壁』で隠して間接照明をあしらうなど、随所に遊び心のあるデザインを取り入れ、木造の良さを活かしたナチュラル・モダンな邸宅が完成した。