Works 施工実例
2つの吹き抜け空間と家事ラク動線。書斎やマンガ書庫など、趣味も満喫できる理想の詰まった住まい。
「吹き抜けは私たちの家づくりのマストでした。リビングで過ごしていると、とても気持ちいいです」と語るS様。
リビングとダイニングの2か所に吹き抜けがあるS様邸は、2階のFIX窓から明るい日差しが差し込み、より豊かな印象を抱かせるLDKになっている。
「買い物から帰ると、脱衣室側から直接パントリーに入ってすぐに荷物を整理できます」。
子育て真っ最中のS邸では、家事効率を高める動線設計も、家づくりのテーマのひとつだったという。
キッチンはペニンシュラタイプで、こちらも単独でぐるりと回遊できる設計に。キッチンの隣はパントリーになっており、そのまま一直線で脱衣室と浴室に抜けられるレイアウトを実現。つづく脱衣室は玄関ホールから直接入ることもでき、リビング側への動線と合わせて上手に回遊動線がプランニングされている。
「もうひとつこだわったのは、夫婦それぞれが趣味を楽しむ場所ですね」。
ご主人は在宅での仕事も多く、仕事場兼趣味の部屋として約3.5帖の書斎を設けられた。L字型カウンターが造作されており、複数のモニターを設置してもデスクは広々。「仕事はもちろん、趣味のゲームやものづくりに集中できる環境ができました」と笑顔のご主人。
「私は、床から天井までマンガ本で埋め尽くされる本棚を造るのが、子どもの頃からの夢でした」と奥様の話がつづく。大のマンガ好きだということもあって、寝室横に1400冊のコミックスが入るマンガ書庫を実現。これまでは賃貸住宅だったこともあり、コミックス収集を自重されていたそうだが、「ようやくリミットが外せる」と、まだ十分にスペースのある書棚を見ながらうれしそうに語っていただいた。
ご夫婦それぞれが趣味を満喫できる豊かな空間を持ちながらも、家事ラク動線も実現したS様邸。まさに子育て世代の理想の家が完成した。