雪の木次線 その1
去年の冬のことです。
雪の木次線(きすきせん)に乗ったら
さぞ綺麗だろうと、以前から思っていたので、
いつもの、青春18きっぷで出かけました。
岡山駅から2つ目の駅、北長瀬駅からの出発です。
5時32分の始発の伯備線に乗ります。
木次線は、広島県北部にある芸備線の備後落合駅から
島根県の山陰本線の駅、宍道(しんじ)駅の間を結ぶローカル線です。
全長80キロ少々の距離を、3時間くらいかけて走ります。
特に、備後落合駅と出雲横田駅の間は
朝1便、昼1便、夕方1便の1日3便という、
究極のローカル線です。
この木次線の見どころ、乗りどころは、
この1日3便しか乗るチャンスのない。
備後落合駅と出雲横田駅間なのです。
北長瀬駅から乗って1時間ちょっと経ちました。
新見駅の1つ手前の駅、石蟹(いしが)駅です。
このあたりから、みるみる雰囲気が変わるのです。
新見駅です。
備中神代(びっちゅうこうじろ)駅だったと思います。
岡山県の最北の駅、神郷(にいざと)駅です。
秘境駅にランキングされています。
秘境駅の取説です。 ↓
https://lifedesign-kabaya.co.jp/reform/blog/?p=848
列車の様子です。
この始発の列車は、岡山駅から米子駅まで220キロほどを、
乗り換えなしで、一挙に走るのです。
県境の峠を越えて、平野部に入ってきました。
着きました。米子駅です。
接続の時間があるので、外にも出てみます。
0番(霊番)ホームからは、水木茂ロードのある境港に行けるのです。
次は、西出雲行きに乗って出発。
宍道湖
着きました。宍道駅です。
一番のハイライトの、出雲横田、備後落合間が大雪で運休中で、
タクシーによる代替輸送。だそうです。
朝早くから起きて来たのにー、と思いました。
ここまで来て帰るのはいやですし、
代替輸送に乗れば、
道路からの木次線が見えるかも、
それもいいかも、
と思い直して予定通り乗ることにしました。
宍道駅の駅前です。
しばらく駅の周りを歩いてみました。
次に乗る列車です。
2両編成でした。
ここ宍道駅から出雲横田駅までは、
通常通りJR線が動いてますので
まずは、列車で出発です。
右に向かっているのが山陰本線で、
左に向かっているのが、木次線です。
発車しています。
10分も走らないうちに、みるみる雪の雰囲気。
2つ目の駅、加茂中駅だったと思います。
下久野(しもくの)駅です。
なんとなく気になる駅です。
水力発電所です。
県営三成発電所
県営なんだ、
着きました。
亀嵩(かめだけ)駅です。
降りました。
今日の目的のひとつが、
ここの駅蕎麦を食べることだったのです。
駅ごとに、このように神様の名前が駅の愛称になっています。
つい長くなってしまいました。
又、続きをしますね。
おしまい。おしまい。