耐震等級3仕様の耐震性能ゆるぎない安心 耐震等級3仕様・高強度ベタ基礎・高制震ダンパー
耐震等級には1〜3の段階があり、3が最も厳しい基準となっています。
耐震等級を高める、つまり地震に強い家にするためには、耐震性の高い部材の使用やプランニングの制限を行ったのち、邸別に構造計算を行い、
耐震性を確保できているか確認を行うことが必要になります。
築
基
準
法
※耐震等級の取得には申請が別途必要ですが、耐震等級が証明されれば、地震保険料の優遇(等級3で50%)、フラット35利用時の金利優遇、贈与税の非課税枠の増枠などが受けられます。また、長期優良住宅とすれば、住宅ローン控除・不動産取得税・登録免許税・固定資産税などの税制優遇が受けられます。
※プランニングによっては耐震等級3の取得が難しい場合もあります。
※耐震等級3の取得には評価機関への申請及び認定が必要となり、別途費用が発生いたします。
軟弱地盤でも優れた安定性を発揮する高強度ベタ基礎を採用
ベタ基礎とは基礎の立ち上がりだけでなく、底面一面が鉄筋コンクリートになっている基礎で、家の荷重を底板全体で受け止め、しっかりと面で支える基礎です。
点で支える布基礎に比べ、ベタ基礎は面で支えるので、地盤に求める強さも小さくなります。
また、布基礎に比べ不動沈下に対する耐久性が高く、建物下がすべてコンクリートのため湿気や害虫(白アリなど)の侵入を防ぎます。
ベタ基礎 施工工程
地盤調査
数千件にのぼるボーリングデータを入力した地盤情報総合システムと、現在までに蓄積された数万件にのぼる「スウェーデン式サウンディング試験」のデータの情報を活用し、より信頼性の高い調査・判定を行っています。
調査結果を元に判定
地盤補強の種類 調査データをもとに、土地と家にあった地盤補強方法をご提案いたします。
ベタ基礎
基礎の底板が一枚の板状になっているベタ基礎は底板面全体で建物を支える構造です。
湿式柱状改良
セメントミルクを地中で土とスラリー状になるまで混合・撹拌して杭を作り、摩擦杭として不同沈下を防ぎます。
MS基礎+柱状改良
特許『安定材付きベタ基礎工法』です。
バランスよく区画された地中壁と柱状改良杭により建物の安定を計る工法です。
揺れ幅を最大95%(※1)低減し、住まいを守る「ミライエ」制震ダンパーを採用
震度7の加振に対して、揺れ幅を最大95%(※1)低減!
耐震等級3仕様の木造建築物に対して、熊本地方で大きな被害を出した、熊本地震の前震級と本震級の地震波を入力。さらに震度7の本震級の地震波を繰り返し入力し、 MIRAIE装着とMIRAIE非装着で、建物の上層と仮想の揺れ幅(層間変位)を測定。
この結果、地震の揺れ幅を最大95%低減できることが実証されました。
※1 2017年1月京都大学防災研究所での実大振動台実験。加振2回目(前震級+本震級)の結果による。