金物工法・接合金物振動に強く、遮音性も高める金物を利用した確かな家づくり
木造住宅の弱点を克服したツーピース梁受け金物
ツーピース梁受け金物は、ほぞ加工の1.76倍の強度
従来の木造建築物では接合部が大きな弱点となっていました。通し柱の断面欠損は特に大きく、過去の大地震時にも通し柱が折れ、二階を支えきれなくなり一階がつぶれてしまう被害が多く発生していました。
カバヤホーム採用の梁受け金物は柱側だけでなく、梁側にも金物を使用したツーピース金物で構造躯体をがっちり緊結します。
金物ピン接合による工法では弱点であった接合部を接合金物に置き換えることで、断面欠損を少なくし高強度の接合部を実現しています。
また、従来の木造建築ように木材と金物をボルト固定するのではなく、金物同士を木材内部で結合させるため、木の美しさを損なうことなく、美しい仕上がりになります。
長期に安心な接合金物
カバヤホームではオリジナル接合金物を採用しています。
柱と梁、桁と小屋束、柱と土台・・・。
様々な接合部を高精度・高強度に緊結します。
※上記写真はオリジナル金物の一例です。結合部位により金物形状は異なります。
木造住宅の弱点を克服した構法「防震吊木金物」
子供が2階で飛び跳ねる音や、ものを落としたときの衝撃音など、家族といえども上下階に響く音は気になるものです。遮音対策は欠かせません。
カバヤホームでは、2階を支える梁に防震吊木金物を取り付け、1階天井を施工します。
これは、上下階の振動が直接伝わらない様に配慮した構造で、防震吊木金物のゴムパッキンにより遮音性に優れた効果を発揮します。