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古民家再生

2017年10月3日 火曜日 am6:56

リフォーム部から保険部に異動になりましたときに、

リフォーム部の人見さんに引き継ぎをさせて頂いたお客様です。

先日、ご契約を頂きました。

ありがとうございます。

そして、

お客様、人見さん、職人さん、皆さんの努力の結果、

完成しました。

「お披露目に菊政さんも」とお呼びいただきました。

重ねがさね、本当にありがとうございます。

お写真も写させて頂きましたのでご紹介させて頂きますね、

外観も塗装等をさせていただいてリフレッシュされていました。

ザクロの樹です。

縁起のいい樹なのです。

もともと、ここにあった樹なのですが

すごい迫力なのです。

玄関アプローチ

玄関戸は和風の最新のものになっています。

こんにちは、

この丸い上り框（かまち）はお客様の発案だそうなのです。

このクロスもお客様のお見立てです。

室内側です。

玄関正面のガラス戸は、

もともと使っていたものをそのまま使っているそうで、

デザインもおしゃれですし、

趣のある、いいガラスだと思うのです。

何でも新しくしたのでは、古民家の良さは失われますが

元のものも活用しながらのリフォームですと良さも生かせますし

レトロモダンと云うのでしょうか

かえって新鮮だと思うのです。

天井は全て元のままなのです。

敷居も、

右側と正面に写っているサッシは断熱内窓で

今までの窓の内側にもう一つサッシを取り付けています。

高断熱サッシなので、効果抜群で、

ものすごく断熱性がよくなるのです。

広縁と畳の間の障子を取っ払っているのも、新発想で、

このリフォームの隠れた要（かなめ）なのでは、

と、思うのです。

もともとは、広縁は畳や敷居より数センチ低いのですが

敷居とほぼ同じ高さに揃えたそうで、

歩きやすいですし、

一体感にも、ものすごく貢献していると思うのです。

この書院の建具も、もとのままで、

ご先祖様からの品々だそうなのです。

櫛や、

お雛様も、

北側のスペースです。

中央左に写っています引違戸の向こうに予備室があります。

ここです。

火鉢の灰も当時の灰だそうで

「大変な手間を掛けてふるいにかけて綺麗にした」

そうなのです。

当時の柱です。

この敷居も当時ものです。

いずれも風格があると思うのです。

リフォームも大変に気に入って下さり、

写させて頂いたお写真も気に入って下さいました。

よかったです。

本当にありがとうございました。

では、また、菊政でした。

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