Ｎ様ご夫妻は共働きで、これから6人の大家族になるため、
家事を効率よく時短できる住まいがどうしても必要だったそう。

間取りのテーマは「動線を短く、とにかく家事をラクに、時短を叶える」
奥様の身長に合わせて、キッチン台と背面カウンターは、標準より高めに設計されたそう。
キッチン台とダイニングテーブルを横並びにして、配膳や片付けも楽になった。

26.7帖の広いLDKは、南側を大きな窓で開口し、明るさと開放感たっぷりの空間に。
ご夫妻の「吹き抜けなしで広さを出したい」という希望を叶えるため、天井を標準より20cm高くした。

さらに奥には4.5帖の小上がりの畳コーナーを設け、LDKと合わせると31帖にもなる広々とした大空間となった。
小上がりの段差や独立柱も、お子様たちにとっては格好の遊びの材料になっているようだ。

玄関に近いドア横には、ロイヤルオークのカウンターを設置、
キッチン横にあるため、家事をしながら見守りもできるそう。

共働きで家事を分担しているご夫妻は、
大家族で洗濯物も多いため、室内干し専用のサンルームを新設された。

洗濯機のあるランドリールーム 兼 脱衣所を中心に、サンルーム、ファミリークローゼット、
洗面所などの水回りをギュッと一ヵ所に集めて「洗濯・干す・たたむ・しまう」の一連の作業を、
少ない労力で出来る洗濯環境を作り上げた。

白い外観に映える緑の人工芝は、ご主人と一番上のお子様が協力して、丸一日かけて敷いた。
夏場には、ミニプールを出して遊んだり、ウッドデッキでBBQをしたりと絵日記に描けるような思い出がいっぱいの場所になったそう。

お子様のことを最優先に考えて建てられたこの家で、みんなのびのびと健やかに育っていくに違いない。