秘境駅に行こう
”秘境駅” って、聞いたことあるでしょうか、
乗降客(利用客)がほぼ 0 で、
人の気配もほとんど無い、
寂しい駅なのです。
https://lifedesign-kabaya.co.jp/reform/blog/?p=848
もう、1年ちょっと前のことになりましたが、
飯田線にあります、秘境駅を巡ってみました。
JR山陽本線の三石駅からの出発です。
耐火煉瓦の街ですので
煙突から煉瓦を焼いている煙が出ていました。
青春18きっぷに今日の日付をスタンプして頂いて、
6時57分(だったと思う)の始発で出発です。
相生を過ぎて網干(あぼし)駅で、米原(まいばら)行きの
新快速に乗り換えです。
この便は網干駅が始発ですので、ここから乗ると
窓側の気に入った席が確保できるのです。
京都を過ぎて、
琵琶湖の南端を渡ります。
くさつ駅を過ぎて、
近江八幡のあたりです。
このあたりは、広々とした田園風景が続くのです。
米原駅で乗り換えです。
あまり時間がなかったので、急いで、
お昼ご飯のおにぎりとお茶を買いました。
乗りました。
次は、
大垣駅で、11時10分発の豊橋行きの新快速に乗り換えです。
この列車です。
岐阜を過ぎて、
名古屋も過ぎて、
後で調べましたら、豊川のようです。
豊橋がもう近くになりました。
飯田線の始発駅でもあります、豊橋駅に着きました。
2階の連絡通路で、”大あんまき”というお菓子を売っていました。
1つ買って、後で列車の中で食べました。
どら焼きを四角にしたような、お菓子でした。
飯田線の列車です。
本長篠(ほんながしの)行きです。2両編成でした。
乗りました。
出発。
ある本に、「ぜひ乗ってみたい全国のローカル線」という題で、
15の路線が紹介されていて、
それに飯田線が紹介されていました。
写真も無い、簡単なコメントと地図だけの資料でしたが、
「よくこんなところを通る」という一文に惹かれたのが
飯田線に来たきっかけでした。
豊川を渡り直して、
単線になりました。
だんだん雰囲気が出てきました。
駅です。
江島(えじま)という駅でした。
出発して8つ目くらいの駅だったと思います。
車掌さんが降りられて、改札をされていました。
乗客も少なくなってきました。
本長篠駅のひとつ手前の、長篠城駅で降りました。
本長篠駅で、次の列車との待ち時間が1時間近くありましたので
ひとつ手前の駅で降りて、歩いてみました。
倉のイメージで、小さくてかわいい駅舎でした。
武田信玄の没後、後を継いだ武田勝頼率いる
武田の精鋭、騎馬軍団と
信長率いる
当時の超ハイテク軍団、鉄砲隊が激突した。
歴史的な場所だと思うのですが、
見てまわる時間はないのです。
雰囲気を感じながら歩きました。
駅が近くなりました。
着きました。2キロ弱くらいだったと思います。
ホームです。
三河大野(みかわおおの)駅です。
子供さんがたくさん乗ってきました。
めずらしい駅舎。
東映(とうえい)という駅でした。
城西(しろにし)という駅です。
吊り橋です。
なかなかいい雰囲気です。
水窪(みさくぼ)という駅でした。
ここで、しばらく列車が停まるので降りてみました。
この長い階段を上がり下りして、つり橋を渡って駅に来てるんだ、
つり橋を渡ってみました。
向こうに駅が写っています。
水窪駅を過ぎると、トンネルが続いていました。
間で、一瞬、天竜川が見えました。
最初の目的地、小和田(こわだ)駅に着きました。
列車は、行ってしまいました。
飯田線に乗ってから、4時間近く、
三石駅を出発して、9時間ちょっと経っています。
着きました。
又、続きをしますね。
おしまい。おしまい。