どんど祭りと骨董市
こんにちは、菊政です。
赤穂の大石神社に来ています。
忠臣蔵で有名な、
大石内蔵助と四十七義士をおまつりした神社さんです。
今日は、年に一度の「どんど祭り」の日です。
去年のお札やお守りを、ここで焼いて下さるのです。
6時30分から始まっているらしく
もう、たくさん焼いておられました。
私の持ってきた、お守りも焼いて頂きました。
後で知ったのですが、
この煙を浴びると
「今年1年風邪をひかない。」
のだそうなのです。
毎月15日は、骨董市の日でもあるのです。
では、巡回。
和菓子の型だそうで、
このように2つになるのです。
これも、
ガラスの器
ちょうつがい。
気になったりして、
火縄銃です。
右に写っている方は、
ここの店主さんです。
一丁、一丁、登録されていて、
登録票が付いていました。
散弾銃の薬きょうに雷管を取り付けたり
使った後の雷管を取り外したりする道具なのです。
矢です。
こんなデザインだと実用になるのか
不思議だと思うのですが、
お尋ねしましたら、
やはり、祭事用だろう。とのことでした。
小学校の机と椅子で、
ピース。
電灯の笠です。
いいと思うのですが、
お値段も、
いいですよね。
肥後守(ひごのかみ)です。
昭和30年ごろのデッドストックだそうで、
一丁300円でした。
厚みのある、立派な刃がついていました。
電球です。
よく観ると、
アンチークの電球が混じっていたのです。
これです。
ガラスの頂上から空気を抜いていた
時代のものですので、
たぶん、大正時代のものと思うのです。
エジソンが発明したのは、
フィラメントが炭素でしたが
これは、その次の世代の
細いタングステンのフィラメントだと
思うのです。
タングステンは脆いので、
衝撃で簡単に切れるのです。
切れていないか、じーーと観ました。
切れていないと思うのです。
ご主人にお尋ねしましたら、
「点くかどうかわからへん。」
「点かんかったら、堪忍な、」
正直に言ってくださいました。
ますます欲しくなりました。
2つありましたので、
2つとも買いました。
2つで3000円でした。
後で調べましたら、
ちょうど、100年くらい前の電球のようでした。
もし、切れていなくて灯ったら、
ラッキー
おしまい。おしまい。