クリスマスの配色
リフォーム事業部の山室です。
11月も残りわずかですね、明日から寒くなるそうなので
皆様、寒暖差にお気を付けください。
12月のクリスマスに向けて、事務所にもクリスマスツリーを飾りました。
今回はクリスマスツリーの配色について書きたいと思います。
クリスマスと言えば、赤・緑ですが、
リフォーム事業部の装飾はテラコッタカラーにブロンズ、ゴールドの配色です。
色味を統一しているので、落ち着いた印象ですがラメでキラキラしています。
お隣の不動産事業部はゴールドと白がメインのオーナメントに
赤・緑のクリスマスカラーを足して、楽しい印象にしていました。
本社はTHEクリスマスカラーの赤がメインですが、
深みのある赤なので、少し落ち着いた印象があります。
赤と緑は「補色」の関係なので、インパクトがあり目立つ配色です。
「補色」とは色相環で反対の関係にあたる色同士のとこで、
他には黄・紫(青)、オレンジ・青が「補色」になります。
他に思い浮かぶのは、私の好きなTSUTAYAも青・黄で「補色」を上手く使ってます。
カバヤホーム岡山中央店の「緑」の看板とお隣のユニクロの「赤」の看板も補色で、
通り沿いから目立っていて、いいじゃん~♪と思っていつも通ってます。
ただし、赤と緑は補色の中でも明度が同じなので、
重なり合うと目がチカチカして見づらくなったりします。
その場合は、白などの無彩色を入れたり明度や彩度を変更すれば見やすくなります。
なかなかインテリアに取り入れるには難しいかもしれませんが、
2001年に公開されたフランス映画「アメリ」では
作中の映像やインテリアに赤と緑と上手に取り入れて、印象的な画にしていました。
色に悩まれたときは、色相環やお気に入りの映画も参考にしてみてください。
以上、意外に美術と映画も好きな山室でした。
これからもライフデザイン・カバヤをよろしくお願いいたします。