2020.02.18
年中行事 冬
STAFFBLOG
立春も過ぎ、はや2月も半ばになりました。
先日後楽園の芝焼きも行われ、我が自宅も右に倣えで芝焼きをしました。
これが昨年の8月の写真です。
この写真が今回焼く前前の写真です。
最初の作業は、レーキなどで、昨年刈った切りカスを焼くために表面に浮かします。
そして燃えてはいけない、桝の廻り・植栽の根本、家の基礎際等、事前にジョロで水をかけておきます。
道具は、バケツ・ジョロ・手袋・ホース 服装は、煙の臭いの付きにくいカッパなどがお勧めです。
なぜ芝を焼くかと言いますと、冬の間に飛来してきた植物の種・病害虫の駆除・昨年の葉っぱを刈った切りカス(サッチ)などを焼くことが目的
種は焼くと発芽しないので雑草が生えない、害虫も焼いて駆除、葉っぱの切りカスは燃やすと、肥料になり発芽を促す役割が有り、また地面が炭で黒くなり地表の温度が上がりやすいのでより元気な新芽が出ます。
火を点けるのは、必ず風下からにします。風上に点けますと一気に燃えてしまうので、危険 出来るなら風の弱い日が理想です。
炎が風下に吹いているのが確認できます。
15分程で全部焼けた状態
今年は、暖冬の為か、早や新芽が一部発芽しているのが、確認出来ました。
西大寺のはだか祭りも終わり、プロ野球のキャンプも終盤後は桜の咲く暖かい春を待つばかりです。
あと少しで待望の春です、インフルエンザ・新型コロナウィルスに負けないように体調に気を付けて頑張りましょう。
芝焼きで、心と体を燻されました、 小野です。