グレーのアクセントタイルをアシンメトリーに配置した、大きな袖壁が存在感を放つ。

玄関上のフラットルーフはプランニングにはたいして影響しないものの、外観を良くするためだけに採用したものだとか。

洗面所やトイレも使い勝手のよさと美しいデザインが印象的。

洗面所やトイレも乱雑になりやすい空間だからこそ、デザイン性にこだわることは、生活の質を高めるのに重要なポイントなのかもしれない。

和室は吊棚の下部が明り取り窓となり、柔らかな自然光が注ぐ。普段はお子様の遊び場でもあるが、収納を確保されているのでお子様も率先して片付けを楽しむようになった。

床は奥様たってのご要望で無垢材を採用。

無垢材を採用することで、床暖房がなくてもほんのりとあたたかく、子どもたちは冬でも裸足。「冷え性の私にとっても助かります」と語っていただいた。

キッチンはスタイリッシュなオールステンレスキッチン。背面の棚は造作で、奥様好みのデザインを実現している。