Y.J.
2006年6月入社「CLTで街並みを変えていきたい」。日々挑戦のど真ん中。
前職プロフィール
大阪の大学で建築を学ぶも当時は不況。就職難の時代であり、地元・愛媛に戻って設計事務所で造船業に従事。タンカーなどの大型船に取り付ける、エンジン周辺部の機械設計を担当する。設計は設計でも大きすぎる建造物のマニアックすぎる機械部門。いつしか建築に戻りたいと思うようになり、ライフデザイン・カバヤの前身である「エス・バイ・エル・カバヤ」の建物に惹かれ、住宅設計の世界へ。
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- Q 今の仕事の内容について教えてください。
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私が所属する特建事業本部は、ライフデザイン・カバヤにおいて住宅以外の建物のプランニング・設計・積算・工事までを担う新設の部署です。発足5年目でやっと公共事業を手掛けるようになり、現在は街の建物の建設に取り組んでいます。
特建事業本部は「この先、住宅需要が下がった時にどうするか」という会社全体の課題を受け、一人の先輩が掘っ建て小屋のような場所からカタチにしてきました。先輩が一人で動いていた時期もあったそうです。仕事は社員寮の建設にはじまり、事務所や物流倉庫などを手がけてきました。現在は事業部の中に技術と営業の課があり、チームで仕事を回すことができています。
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- Q 仕事の面白さや、やりがい、成長を感じた経験について教えてください。
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日々、新しいことに向き合うことができるというのが、仕事のやりがいです。また、研究開発された新素材をすぐに使うことができるのも特建の仕事の魅力だと考えています。
例えば今、「CLT」という新しい木の建築素材と建築方法を開発し、個人住宅をはじめ、事務所や社員寮の建築物をつくる際に使用しました。「CLT」は全社をあげてこれから普及を考えている素材です。木でありながらコンクリート並みの強度を持つため、幅広い使用を望むことができるとても素晴らしい選択肢。「木で街並みを変えて行こう」というのは会社のスローガンでもあります。
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- Q ライフデザイン・カバヤの魅力や入社を決めた理由について聞かせてください。
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前職は設計事務所で造船の機械設計を担当していました。その仕事も楽しかったのですが、やはり子どもの頃から興味があり、ずっと学んでいた建築の方に戻りたいという気持ちが止まらなくなりました。特に、個人住宅の設計をやりたいと考えていました。
ライフデザイン・カバヤに惹かれたきっかけは、前身「エス・バイ・エル カバヤ」のつくる住宅のデザイン性の高さです。明らかに他の住宅メーカーとは一線を画したデザインでした。
そんなライフデザイン・カバヤは、風通しの良さも大きな魅力です。相談しやすいムードが常に社全体に流れています。くわえて、特建事業本部を発足させたことのように、常にチャレンジしていく姿勢があることも素晴らしい側面だと思います。
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- Q 今後、挑戦しようと思う事や夢はありますか?
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建築に興味を持つようになったのは、地元・愛媛が建築家の丹下健三さんが幼少期を過ごした場所という縁から、彼の建築物が豊富にあったということがきっかけです。子どもながらに「この建物は何か違うぞ」と感じ、建築に興味を持つようになっていました。
これからどんどん自分が関わる建築物を街に増やしていくことが私の目標です。「CLT」を用いて、まずは自分が住む街を変えていきたい。丹下健三さんの建築物がそうであったように、街に溶け込み、風景をつくっていくような建築物をつくれたらと思います。
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- Q 休みの過ごし方や趣味について教えてください。
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今年に入って家を建て、キッチンが広くなりましたので休日は料理を楽しんでいます。料理って、レシピ通りにつくっていくと、ほとんど必ずうまくできるんですよ。「建築と似ているね」と妻に言われましたが、とても納得感がありました。
料理にハマってからはキッチンツールを見に行くことも楽しんでいます。フライパン一つで味が変わることに気づき、こだわるようになりました。やはり家はいいですね。家を建てるとライフスタイルが広がります。
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- Q 最後に、入社を検討されている方へのメッセージをください。
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ライフデザイン・カバヤは、様々なことに挑戦させてくれ、成長させてくれる会社だと思います。私は入社して3ヶ月と間もない頃に大きな仕事を任せていただき、わけがわからないまま取り組んだことを覚えています。ただ目の前のことをひたすらがむしゃらにこなしていく日々が、いつの間にか自信になっていました。
どうすれば今よりもっと成長できるか。そんなことを考えている方は、ぜひここで更なる成長体験をしてほしいと思います。