Y.K.

リフォーム事業部では、お客様の解決したい悩みや要望に向き合い、予算のヒアリングからプランの立案、引き渡しまでを担っています。リフォームの規模は数千円ほどの案件や大規模ものは数千万円代の案件など、多岐に渡ります。工事規模が大きければ大きいほど、決めていかなければいけないことや関係者も増えていくもの。リフォームは暮らしながらの工事になることがほとんどなので、お客様の生活に負担にならないように工事を進め、満足いただけるカタチに仕上げていくことが僕らの仕事です。

リフォームは経験していないと分からないことが多く、「どれだけ現場をみてきたか」がモノをいう現場もあります。ですから、経験値の高い方から話を聞くことも勉強になる。部署内には60代の方もいますし、一級建築士免許を持っている方も何人もいます。経験がそのまま武器になる。自分の知識や経験を提案につなげていけるよう、日々学ぶ姿勢を大切にしています。

リフォーム事業部における仕事のやりがいは「建築をやっている」という感じを思いっきり味わえることです。お客様の要望を踏まえて、「こうしたらどうかな。ああしたらどうかな。もっとよくできないかな」と考えている時間に充実感を覚えます。

空間が仕上がったあとに、お客様の喜んだ顔を見られることもこの仕事の喜びです。正直なところ、大きくびっくりされる方というのは、あまりいません。なぜならリフォームはお客様が暮らすかたわらで工事が進行していくから。けれど、引き渡しの際にビフォーの写真をご覧いただき、その変化に笑顔でご納得いただけた時は達成感を感じられますね。

今思えば笑ってしまうような動機ですが、「建築はモテそう」という理由から建築に興味を持ちはじめたのが、中学時代でした。それから、高校も建築科を選択。卒業後も建築に関わる仕事を続けていました。

前職は会社の規模が大きく、自分は歯車の一つのような感覚。もっと色んなことを提案し、自分の意見を建築に反映させてみたいと思うようになっていた頃、ちょうどライフデザイン・カバヤの求人を見つけました。ご縁だと感じています。

実際、ライフデザイン・カバヤは個人の意見を尊重してくれる空気があります。その分責任も大きいですが、それはそのままやりがいだと思っています。

現在はインテリアコーディネーターと福祉住環境コーディネーターの資格を所有していますが、これから建築士免許にも挑戦する予定です。リフォームを計画するというのは、建築的な理解を問われます。現地で建物の調査をさせてもらい、希望をヒアリングし、持ち帰って改修をプランニングするわけですから。

私はとにかく建築が好きなようで日々勉強しています。本屋に立ち寄れば、つい建築の本や雑誌を手にとってしまいますし、日常の中であらゆるものからヒントを得ようとしている。夢中で建築と向き合うことで活躍の場を少しでも広げられるように努力を続けていきたいと思います。

休日は妻と買い物に出かけたり、映画に出かけたりしてのんびり過ごしています。休みがなかなか合わないことも多いので、一緒に休める日は共通の趣味を楽しんで過ごしています。

最近、家を建てたのですが、マイホームのプランニングも自分たちで行いました。自分たちで計画した住まいですから満足感はひとしお。家で過ごすことそのものが最高の時間です。

建築はカッコいいですよ。何年携わっていてもその感覚は変わりませんし、それにお洒落。カッコいいことやお洒落って、理屈抜きでいいじゃないですか？だから、建築に憧れがある人や建築が好きな人にとってはライフデザイン・カバヤの仕事は本当に面白いと思います。

そしてリフォーム事業部は楽しい人の集まり。面白い人たちばかりなので、仲間になって損はないと思います。