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2011.06.21

田本駅

STAFFBLOG

こんにちは、菊政です。

今日も、飯田線にあります秘境駅のお話しの続きをしてみますね、

天竜峡駅です。

青春18きっぷに日付をスタンプして頂いて

旅の2日目の始まりです。

始発の列車が来ました。6時54分ごろです。

天竜川に沿って走っていますので、だいたいこんな感じした。

豊橋駅方面に向かって、南下しています。

この沿線にある秘境駅に降りるのですが、

降りたら、次の列車まで3時間待たねばならくて、

2つ目の秘境駅に降り立つと、又も3時間待ちです。

3つ目の駅には降りられないのです。

そうすると、今日中に帰れなくなるのです。

2つだけの訪駅では、やや物足らないと思うのです。

それに、いくらなんでも3時間は長すぎかな、

そこで、別の方法で、、

いくつかある秘境駅を通り過ぎて、

先の(南の)秘境駅に降りて、

そして1時間くらい先に来る、北向きの列車に乗って、

戻るわけです。そして次の秘境駅に降りて、

1時間くらい先に来る、南方向の列車に乗り、

又も南下して、

南北に行ったり来たりするわけです。

この方法ですと、4駅訪問出来そうです。

それぞれの駅での滞在時間が、だいたい1時間になるように

時刻表を見ながら予定してみました。

今日の最初の訪問駅、田本(たもと)駅に着いたようです。

降りました。

線路と、そそり立った崖との間の、

この通路のようなスペースがホームなのです。

待合スペースです。

こんな感じです。

駅ノートです。ここにもありました。

なかなか楽しそう。

私も、書き込みしました。

駅から外に出てみるのです。

この先の階段を上がって。

この写真の右に写っている

山道のようなところを通って来たのです。

すごい道ですが、これしかこの駅から脱出する道は無いのです。

この場所だったんだ、

この場所から写したと思う、

これとそっくりの写真を、時々雑誌等で見かけるのですが、

今までは、山の中をトンネルの上まで、

よじ登って写していると思っていました。

では、なかったんだ。

唯一の道がここなんだから、必ず通るわけで、

ここから写そう。と考えるのは自然の成り行きだったんだ。

「田本駅・シャッターポイント」という感じかな、

 

先に進みます。

それにしても、すごい道です。

まるっきり、山道です。

あっ、吊り橋。

渡っています。

右上にももうひとつ、吊り橋らしきものが見えました。

左側です。

小さな支流と、飯田線の鉄橋が見えました。

ふり返って見ています。

さらに歩いて、

2つ目の吊り橋です。

さっきより大きくて長いです。

橋の右側です。天竜川です。

霧がでているあたりに民家が見えました。

橋を渡って、さらに歩いて、

牛舎でしょうか、今は使われていないようです。

民家だあ、

ここで引き返しました。

さっき2つ目に渡った吊り橋です。

さっきの反対側です。

ここにも、山の頂上あたりに民家が見えました。

駅に戻っています。

時刻表を見てましたら、

急行列車が通過する(もちろん、この駅には停車はしないのです。)

ことを発見したので、さっきの場所で待ってみるのです。

来た。

 

写りました。

雨模様が幸いして秘境駅らしく、しっとりと写りました。

階段を降りて、

田本駅のホームを堪能中です。

ひっそりと、静かで、いい感じです。

来ました。

天竜峡方面行きの列車です。

また、続きをしますね。

 

おしまい。おしまい。

 

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