九州旅(5)
こんにちは、菊政です。
青春18きっぷで九州旅をしています。
大分と熊本を結んでいる豊肥本線(ほうひほんせん)の
豊後竹田(ぶんごたけた)駅で降りて小さな宿に泊まって、
朝です。
始発電車に乗るので出発です。
1キロくらい歩いて
豊肥本線の鉄橋の下を通って
コンビニがありました。
朝ごはんを買いました。
駅に向かっています。
やっぱり、鉄橋が気になったりして、
田能村竹田先生の銅像がありました。
豊後竹田駅に着きました。
駅前には、朝倉文夫氏の彫刻がある「名水の庭」があります。
(朝倉文夫氏は、隣町の朝地町出身の彫刻家だそうなのです)
駅の休憩室です。
では、朝ごはん、
右の2つは、昨日「あまがえる」さんで買ってたパンなのです。
美味しくいただいて、
そろそろホームへ、
青春18きっぷに今日の日付けをスタンプしていただいて、
今日の旅の始まりです。
ホームでは、駅員さんが行先のプレートを差し替えていました。
今日は、大分から熊本へ県境を越えて
阿蘇の外輪山の景色を観て、
JRではありませんが、南阿蘇鉄道に乗る。
のです。
出発しました。
さっき寄ったコンビニが見えました。
中央に写っています。
列車だとあっという間ですよね、
窓ガラスが物凄く結露していて、ほとんど外が見えないのです。
それに、
ずーと、ずーと、ずーと、
登り坂が続くのです。
今は、ジーゼル車ですのですんなり上りますが
蒸気機関車だった頃は大変だっただろうと思うのです。
豊後荻(ぶんごおぎ)駅です。
小雨模様なのです。
大分県から、熊本県に入ったかな、
次の駅、滝水(たきみず)駅です。
波野(なみの)駅です。
九州の最高地にある駅だそうで、標高754mあるのです。
このあたりは便数がかなり少なくて、本線と名がついていますが
まるっきり、ローカル線なのです。
最初の乗り換え駅、宮地駅(みやじ)駅に着きました。
「この先大雨で運行が止まっている」運転士さん、
いつの再開か全くわからないようでした。
ホームを渡って駅舎に、
駅員さんにも様子をお尋ねしましたが
やはり、よくわからないようでした。
本を読んだりしながら、2時間くらい過ごしました。
もう少し時間が経つと、今日中に岡山に帰れなくなるのです。
タクシーで、列車が動いている駅まで行くかな、
バスでも行けるかなあ、
最終方法は、広島から岡山くらいは新幹線になるかなああ、
とも思いながら、ゆっくりしていました。
「今、タクシーの手配をするように上の決裁を取っていますから、待って頂けますか」
駅員さんが声を掛けてくださいました。
最初にお尋ねしてからは、一度も催促もしていないのに、
なんと親切な、
「お願いしますっ。ありがとうございます。」
返事をしました。
タクシーに乗っています。
宮地駅から豊後竹田駅まで30キロくらいをタクシーで送ってくださいました。
乗ったのは、私とご年配の男性の方と2人でした。
豊後竹田駅です。
朝、出発した駅に舞い戻り、
予定は、すべて、雨で流れました。
帰らねば、
普通列車ですのに、カラフル、
予定が変わるのも楽しみの内、と思っています。
が、タクシーに乗ったあたりから極端に撮影枚数が減ってましたので
心は、
じ、つ、は、ほ、ん、と、は、
残念だったんでしょうね、
おしまい。おしまい。