2015.10.31
基礎補強
STAFFBLOG
こんにちは、菊政です。
先日、増築のお仕事を頂きました。
ありがとうございます。
2か月の準備期間を経て、
難工事だった解体も終わって、
そして
基礎補強を始めました。
鋼管杭(こうかんくい)といって、
地下の支持地盤(固くて建物の重さを支えられる地盤)まで差し込むのです。
まず、定位置に設置して
杭の先に溶接してある丸い板は、”羽根”と呼ぶようで
回転させることと、重機からの加重で地中に入っていくのです。
6mの半分くらい入りました。
地盤調査のDATAです。
グラフが左に長いほど地盤が固いのです。
事前の地盤調査で、やや硬いところを貫通しています。
ご、ご、ご、ご、
がりがり、
ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、
がりがり、
小石のある地層を通っているようで
羽根と地盤の戦い? が、
鋼管を通じて地上にそのまま聞こえてくるのです。
支持地盤まで11mくらいありましたので
途中、2本目を溶接して足して
完全に入らなくなりましたが、
さらに所定の回転や加重を掛けます。
それでも、動かない。
確認して、
確認して、
完了。
1本目の杭が施工できました。
数日で杭打ちも終了します。
いよいよ基礎工事に入ります。
楽しみです。
では、また、菊政でした。