虹の岬の喫茶店に行こう ！！
こんにちは、菊政です。
森沢明夫さん原作の「虹の岬の喫茶店」のモデルになった喫茶店に来ています。
その物語が「ふしぎな岬の物語」という題名で映画化されるのです。
さっきまで中に居たのですが外に出ています。
手前の白いおしゃれな建物は
なんと”トイレ”なのです。
さっき、ママさんが自慢されてたので
あらためて、探検
喫茶店にもどって、
来店して結構時間が経ちました。
アイスコーヒーも飲んでしまいました。
では、次にＨＯＴ
「お勧めのコーヒーはどれですか」私
「どれも、美味しいっっ」ママさん
「では、特に、特にいー、モカっ」私
「はいっ」ママさん
「いい写真ですねえ、どなたが写されたんですか」私
「わ・た・し」ママさん
「いいですねえ」私
「小説にお客様を案内する犬が出てくるけど、ここにもいたのよお」
「”ちびちゃん”とう名前で、１５年も生きてくれたのよ」
「でも作者の森沢さんが来た時には、ちょうどその年の来られる前に亡くなっていて
森沢さんは、ちびちゃんの存在は知らないんだけど、ここのお店に来られる人はみんな
ちびちゃんのことよね。と言われるんよ。」
「ちびちゃんも、お客さんを送り迎えしてたからね」ママさん
「ここに写っているのが、ちびちゃんですか」私
「ううん。その写真の犬はその前に居た ”くんた” なのよ」
「２１年も前の写真だけど、人格を持った犬だったねええ」ママさん
モカです。
美味しくいただきました。
いい景色なのです。
「ここのところずっと、天気悪かったのよ」
「今日は久しぶりの晴れー」ママさん
ママさんが撮影されたアルバムだそうで
富士山の写真がありました。
超望遠レンズを三脚に取り付けないと写せない写真と思うのです。
「私の本職は写真家よー」ママさん
お客さんがいい具合に次々来られるのです。
NHKさんの取材も続いています。
「音楽はなにが多いんですか」 私
「JAZZよ、何かリクエストある？」ママさん
「じゃああ、マイルスデイビス」私
「はい」ママさん
物語に出てくるスピーカーは、BOSEでしたが
お店は、JBLでした。
マイルスの枯れた音色がいい感じで再生されています。
個人的にはJBLが好きかな。
常連さんです。
「吉永小百合さんの自筆があるんだよ」常連さん
「えっ」私
すごい
右下のイラストも自筆だそうなのです。
バイクでこのあたりを巡られているそうで
木更津で見つけたマンホールの蓋だそうです。
お店をボランティアで直されているおじさん
取材を受けています。
今日はハレの日ですね。
今度はお隣の常連さんです。
次は、、
私でした。
「３秒待ってー」といって
取材開始寸前に、こちらから写させていただきました。
２度目の逆取材成功！
いつの間にか１２時を過ぎていました。
ピザトーストをお願いしました。
あっ、
郵便屋さん
目の前は東京湾です。
対岸は横須賀のあたりです。
この景色はママさんと一緒に観ています。
「久しぶりに晴れたねー」ママさん
やや右に観える建物の間から富士山が観えるそうで
小さくしか観えないのですが
遠くにある長細い建物と、
その左にある２つの建物の間くらいに富士山が観える、けど、
今日は霞んでいて観えないのです。
「ありがとうございました。」
ママさんにお礼を言って失礼しました。
ここに沈む夕日も見たくて、
夕方また来たいと思っていましたが
来られないかも、とも思いましたので
一旦、失礼しました。
おしまい。おしまい。