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2014.05.28

HIROY GLASS STUDIO

STAFFBLOG

こんにちは、菊政です。

備前市の穂浪(ほなみ)に

ヒロイ グラス スタジオ という

吹きガラスの工房が出来ています。

今日、行ってみました。

お邪魔させていただいて観ていましたら、

 

コーヒーとケーキを出してくださいました。

ケーキは、奥さんの手作りだそうなのです。

「ありがとうございますー」

では、遠慮なく、いただきます。

縦の縞模様を吹きガラスで

どのようにして作るのか不思議でした。

お尋ねしてみました。

製作途中のコップを見せて下さいました。

透明のガラス+表面は色の付いたガラス、で一旦作って、

冷えてから表面を縞状に削る。そうで

その後に、もう一度、500度から1000度に熱して

形を整えるのだそうで、

手間と、技術と、たいへんそうなのです。

赤色もかわいい、

現代版、勾玉みたい、

興味しんしん

観させていただきました。

お客様がつぎつぎと来られていました。

コーヒーと一緒に出してくださった

フレッシュとシロップです。

受け付けノートに記入。

ごちそうさまでした。

ケーキも美味しかったです。

棚の下にひっそりとありました。

値札も付いていないのです。

どれもいい感じなんだけどなあ、

照明器具のセードなのです。

いろいろ作られているんだ、

やっぱり、

これが気になるのです。

2つ、買いました。

パンフレットを下さいました。

花岡 央 (はなおか ひろい)さんなので

ヒロイ スタジオ なんだ、

備前市穂浪583-1

090-7591-0428

カード立てです。

パンフを写していたら出してくださいました。

愛嬌いっぱい、

工房も観せて下さいました。

炉です。

1300度あるそうで、

ずーと火が入っているのです。

もし消したら、

温度が上がるまで1週間くらいかかるので

「その間、お仕事にならない」 ご主人

熱源は、LPGだそうで、

「この炉が一番高給取り(お金がかかる)」 ご主人

作品の大きさや作業の様子に応じて

このように開口の大きさを必要最小にしていて、

「熱の無駄や、こちらへの輻射を少しでも減らすため」 ご主人

これは、徐冷窯(じょれいかま)といって

ガラスを、ゆっくり、ゆっくり、冷やすための窯で、

中に電気ヒーターがあって

電気で制御されていて、

「12時間かけて冷やす」 ご主人

「早く冷やすと、ガラスの中にひずみが残って、

 今はなんとも無くても10年後に割れることもある」 ご主人

色を出すための材料、色ガラスだと思います。

倉敷の美観地区にあるお店で

コーヒーゼリーを出すためのグラスだそうで

オーダーメイドなのです。

倉敷のお店で、このグラスで食べたら、

いいですよね、

照明のセードだと思うのです。

お見送りして下さいました。

ありがとうございました。

楽しかったです。

それに、ご馳走さまでした。

国道2号線(北側)からだと

判りやすいです。

岡山方面から、

ブルーラインの備前ICを下りて来ると

ややわかりにくいです。

左のポストと、建物の前のごみステーションが目印です。

買った、現代版勾玉?は、

 

紐を通して、

ネッレスにしました。

気に入っています。

おしまい。おしまい。

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