青春
こんにちは、菊政です。
先日、娘と一緒に京都に行きました。
前から、「この日に行こう」と約束していました。
京都駅です。
5時半ごろにJR赤穂線の播州赤穂駅から
普通電車に乗って、てくてく来ました。
ちょうど8時ごろです。
北口を出て、左に15分くらい歩いて、
今日の最初の目的地に2人で向かっています。
「あっ、京都水族館」
娘が先に見つけました。
目の前の公園です。
9時のOPENまで、
ベンチに座って2人で待つのです。
OPEN
オオサンショウウオ
「目がカワイイッ」
のだそうです。
圧倒するような巨大な水槽、でもなくて、
楽しく観るのにはちょうどいい感じでした。
思う存分に観たので、
水族館を出て、
駅前に戻ります。
今日の2つ目の目的地
京都タワーです。
展望台に上がっています。
地上100mくらいのようですが、
360度見渡せて、
結構楽しい。
それから、さらに東に
30分くらい歩いて、
五条坂
二年坂
三年坂
それから、ねねの坂、ちゃわん坂、
というのもあったかな、
坂が続いていているエリアに来ました。
思いっきり、
寄り道しながら、
歩きました。
坂のエリアから離れて、
北に、2キロくらい行ったとこに、
ありました。
ここだ、
YAMATOYAの看板です。
そこから、さらに路地に入ります。
ここです。
とうとう来ました。
入ろう。
こんにちはー
振り返ってみています。
カウンターに座りました。
レコード(アナログレコード)のコレクションです。
両端に写っている、家具のようなものが
スピーカーなのです。
バイタボックス
クリプッシュホーン CN-191 です。
娘は、チャイ
私は、コーヒー
マスター(御主人)とママ(奥さん)と
娘さんの3人でされていました。
懐かしいです。
カウンターのママさんにお声をかけました。
「私、このお店、OO年ぶりなんです。
ほんっとに、懐かしいです。
ずっとされてたんですねえ」
前回、ここに来たのは昭和の時代なのです。
「私、こんなお店来るの初めてー」 娘
JAZZ SPOT YAMATOYA
名刺のような、お店のカードを下さいました。
あっ、
このデザインのマッチを、
ここで貰って帰ったのを思い出したのです。
「今は、タバコを吸わなくなったんで
マツチはもう無いのよ」 ママさん。
バイタボックスが今でも使われているのには
驚きました。
とうとう買うことはありませんでしたが、
私が一番欲しかったスピーカーなのです。
最近主流の、コンパクトな高性能スピーカーでは
絶対に出ない。
空気感のある、味わい深い音色です。
美味しいコーヒーや、思い出とともに、
至福の時間でした。
ぼつぼつとお話ししていましたら、
ママさん、娘を優しい目で見ながら、
「お父さんの青春だねー」
「ははは」 私。
2人でお礼を言って失礼しました。
ドアの外まで、ママさんが見送って下さいました。
「お気をつけて」
「ありがとうございます。」
YAKAYOYAを出て、歩いてましたら、
娘が、
「山猫カフェ」
「山猫ブレンド」
とさかんに言うのです。
「ちょっと遠いけど、行こか」 私
「うんっ」 娘
2人並んで乗って、
バスを乗り継いで行きました。
着きました。
京都の街の北の端のあたりのようでした。
CAFE 山猫軒
っていうんだ。
では、中に、
もちろん、
「山猫ブレンド」を注文するのです。
それから、ケーキも、
ケーキです。
出て来ました。
山猫ブレンドです。
自信作だけあって
独特の味わいで、美味しいと思いました。
けど、
それよりも、
山猫ブレンドが味わえたことが嬉しいようでした。
ケーキは、別々の種類を1つずつ注文して、
半分ずつにして、2人で両方味わいました。
ごちそうさまでした。
外に出て、
バスを待っていましたら、
どんどん日が暮れました。
来ました。
京都駅行きのバスです。
京都駅からはJRの在来線を乗り継いで
帰りました。
楽しい一日でした。
今でも、じゅうぶん青春だったりして、
おしまい。おしまい。