農連市場 ② いろいろ
朝6時出発で、那覇にあります農連市場というところを
那覇市観光協会さんの主催のツアーでめぐっています。
「惣菜通り」というとこにある、豆腐屋さんです。
沖縄は豆腐の消費量が多くて、全国では10位ですが
これには、訳があって
この消費量は、数=丁数で集計した場合で、
普通の豆腐は、350gくらいですが
沖縄の豆腐は、1.2Kgくらいあって大きいので、
消費金額では、全国一なのだそうです。
猫ちゃん、
人懐こく、ついてくるのです。
天ぷら屋さんです。
ここの天ぷらは、1個がなんと40円なのだそうで、
それに、注文すると目の前で揚げてくれるのだそうです。
猫ちゃん、
なかなか離れないのです。
こーんな細いとこも通って、
水路に架かった、橋の上に来ました。
この水路の側面に、誰がつけたのか、
シーザーが2つあるのです。
これです。
上からでは届きませんし、
下からのはしごも水路がぬかるんでいて大変ですし、
だれが付けたのか、
なんの為なのか、
謎なんだそうです。
水路沿いに下っています。
ここは、まき市公設市場というとこだそうです。
ここの道路は、さっきの水路に蓋をしてできた
いわゆる、暗渠(あんきょ)で、
沖縄では、「がーぶ川」と呼んでいて、湿地帯のことで、
大雨が降ると、すぐに濁流になって氾濫するので、
そうすると、商品が浸かるので、
濁流が収まると、見切値段での販売が始まるのですが
ついでに、売れなくて残っている商品を
わざと水にOOて、見切り特価ということで、
一緒に販売するのだそうで、
商魂たくましい、のです。
農連市場に戻って歩いています。
ここで売っているものは、基本的には値段がついていなくて
「 相対(あいたい)売り」といって、お互いのコミュニケーションで
値段が決まるのです。
値札がなくても、ぼったくられる事は一切なくて、安心ですし
仲良くなると、安くなるかも、、
八百屋さん、
ここには、もやしだけを売っている、もやしの専門店が4件もあって、
にんじんだけを売っている、にんじんの専門店もあるのです。
(もやしの専門店は後で見かけました。にんじんは見つかりませんでした)
かまぼこ屋さんです。
ガラスケースの中の下の段にある
赤、黄、白、のかまぼこは、ハレの日のためのかまぼこだそうです。
この、真ん丸いかまぼこが気になるのです。
1つ、買いました。
バクダンおにぎり、という名前です。
後で食べましたら、
丸いおにぎりの周りを、かまぼこで包んでいて、
たしかに、爆弾という感じがしました。
弁当屋さんかな
お饅頭がいっぱい、美味しそう。
八百屋さん、
”ゴーヤー”です。
”ゴーヤ”ではないのです。
”ゴーヤー”は”ヤ”の後が伸びるのが正しくて
”ゴーヤ”は間違いで、
”ゴーヤー”が正しいのだそうで、
”ゴーヤ”という発音には、
ずいぶん違和感があるのだそうで、
必ず、”ゴーヤー”と発音するのが良い。と
教えて下さいました。
さらに歩いて、
「ゆくいどぅくる」と書かれています。
「ゆっくりするところ」という意味だそうで
休憩場所なのです。
みんで座って、休憩。
こんな天井ですが、周りが囲われていないため
風が通り抜けるので想像以上に、台風に強い。のです。
農連市場の見取り図です。
近所の中学校の生徒さんが作ってくれたのだそうでうす。
アルファベットの文字。
開業当時、昭和28年頃の面影なのです。
説明を聞きながら、正面にあったこの食堂が気になるのです。
小さい。
適度にアンチーク。
それに、それに、出入り口が無い。
興味深々。
後で、探検しなくては、
案内が終わりました。
1時間ほどのお楽しみ時間でした。
最後にみんなで拍手して終わりました。
ありがとうございました。
40円の天ぷら屋さんと、入り口の無い食堂さんのお話しも
今度してみますね。
おしまい。おしまい。