2011.07.20
源泉かけ流し
STAFFBLOG
数年前のちょうど今頃、
四国の祖谷温泉(いやおんせん)に行きました。
何んにも、予備知識もないまま、
山の中の温泉が地図に載っていたので、
なんとなく良さそうな気がして、
行ってみたのです。
崖の上に小さく写っている建物がそうでした。
温泉は、さらに、この谷底にあったのです。
この専用のケーブルカーで降りるのです。しかも
乗ったのは私達だけでしたので、専用で、貸し切りでした。
景色がきれい。
わくわく。
到着すると、ケーブルカーは自動で上がって行きました。
さああ、入ろう、
画像はありませんが、こんなイメージです。
源泉かけ流しって、時々聞きますよね。
私は、なんとなく聞いていたので、はっきりした意味を
考えたことが無かったのですが、
湧いて出てきた温泉を、そのまま使うことで、
焚いたり、冷ましたり、循環させたり、何かを混ぜたり、しないのです。
ですので、お湯はずーっと、あふれ出しています。
なんだか勿体ないのですが、全て自然エネルギーのままですので
これでいいわけです。
間違いなく温泉の、いいお湯でした。
しかも、常に新鮮なわけで、気分上々でした。
湯船には、カメラを持ち込みませんでしたが
着替え室から写したと思うのですが、湯船からも
こんな景色でした。
自然を観ながらの、温泉、温泉でした。
ケーブルカーで、受付に戻ります。
「奥祖谷二重かずら橋」です。
有名な 「かずら橋」 のさらに奥にあります。
曲がりくねった、やや細い道を、ずいぶん走らないと
たどり着けないのです。
ここも、静かで、秘境っぽくていいですよ。
おしまい。おしまい。