2016.11.29
サランラップの豆知識
STAFFBLOG
栗正です。
最近めっきり寒くなっていますね。
皆さん体調に気をつけてくださいね。
さて
今回は、サランラップのことについてちょっと書きます。
サランラップも一種類だけでないのはご存知でしょうか?
原材料の部分をよく見てください。
①ポリ塩化ビニリテン
②ポリエチレン
事務所にも2つの種類がありました。
そのほかにも
③ポリ塩化ビニル
④ポリメチルペンテン
というのもあるみたいです。
では、なにが違うのか!!
詳しいことを書いていたら、大変な長文になってしまうため
要点だけ
①ポリ塩化ビニリデンは、そのほか、
- 引張弾性(ハリコシ性)、
- カット性、
- 透明性、
など、多くの点で優れていますが、
値段が、他の素材の製品より、高いです。
②ポリエチレンは、
性能が、他の素材の製品に劣りますが、
値段が、他の素材の製品より、安いです。
③ポリ塩化ビニルは、
収縮性が強く、よく伸び縮みするため、
業務用ラップとして、飲食店やスーパーで使われることが多いです。
④ポリメチルペンテンは、
ダイオキシンについての理解の浅い、1990年代の、
塩素系プラスチック(①③等)のダイオキシン(およそ300℃~500℃で発生)を背景に、
非塩素系プラスチック(②等)の需要から、
「非塩素系プラスチックで、しかも耐熱性の高いラップ」として、商品化されたものです。
ですが、
「モルモットだけが、ダイオキシンに敏感だった」(人間に、ダイオキシンはほとんど効かない)という事実と、
プラスチックごみ処理の改善で、
現在では、180℃の耐熱性だけが売りとなっています。
今後、サランラップを買うときには、
原材料に注目して選んでみてください。
では、次回をお楽しみに~
栗正でした。
親切を心掛けている エス・バイ・エルカバヤ リフォームです。