2017.10.09
綿花
STAFFBLOG
先日、仕事で倉敷市役所に行きました。
倉敷市が50周年との事 地域を紡ぐくらしきコットンプロジェクトのイベントを行っているらしい。
元々倉敷は、400年前辺り一面海だった所を、干拓し人々の暮らしが豊かになり、そこで栽培された綿花やい草により倉敷が繁栄しました。
1965年 国産ジーンズ発祥の地として、児島も有名になり、今では全国の約9割のジーンズを生産されているとの事。
ジーンズなどを生産するためには綿花が欠かせない。
プロジェクトの一環で、市役所に綿花が植えてありましたので、写真を撮ってきました。
たまに畑などで見かけますが。
この綿花を紡いでジーンズなどを作るとの事
興味がある方 10月29日 収穫祭(申し込みをすれば参加出来るそうです。)があるみたいなので、一度倉敷市のHPを見られたらと思います。
(綿花の利点)
肌さわりが良い 吸水性が良い 熱に強い アルカリに強い 水に濡れると強度が増す 染色性が良い 等々
但し欠点も有ります。
水で縮む 乾きが遅い 強い酸に弱い など
この綿花を使い生産されるのが ジーンズ・帆布・畳縁(い草の生産をしていた為生産) 何れも倉敷の名産
昨今化学繊維の衣料が大半を占めておりますが、以上の事で、今一度天然の綿花を見直してみようかと思いました。
以上 小野でした。