2016.10.05
海の毒・丘の毒
STAFFBLOG
先日、鳴門に釣に行ってきました。 1年ぶり
此方の海ではあまり見かけない魚です、御存じでしょうか?
正式名は、アイゴ(岡山では バリ)と言う魚です。 大きさは約30センチくらいありました。
意外と厄介な魚で、御覧のようにひれには鋭い棘があり毒針になってます。
刺されると数時間~数日間痛みがともなうらしいです。(まだ刺されたことがないので体感はしておりませんが!)
釣り上げたらすぐ生き絞めし暴れないようにしてから、ハサミで棘を切断しないと怖い。
煮つけで食しましたが、淡白な白身で美味でした。毒のある魚は、意外と美味しい!
この時期綺麗な花を咲かせる言わずと知れた彼岸花(曼珠沙華)が土手に美しい花を咲かせていましたのでつい写真を撮ってしまいました。
原産地 日本・中国
花言葉 (白花) 思うは、あなた一人・また会う日を楽しみに
(赤花) 情熱・独立・再開・あきらめ
球根には、リコリン・ガラタミンなど約20種程の毒が含まれています。
毒抜きをしないで食すると、30分以内に下痢・腹痛・激しいときには呼吸不全などの深刻な症状を
引き 起こしますので、 ご注意を
ただ、悪い事ばかりではなく、でんぷん質が豊富なため昔は、水洗いをして、毒抜きをし食用に
していたとのこと。 一度食べてみたいのですが?
根をすり潰して貼り薬として使うと、むくみ・あかぎれ・関節痛 などに効果があります。
一度実践してみたいのですが?
これは珍しい白花 庭に植えたい・・・・・
以上 海の毒・丘の毒・(彼岸花を毒抜きをしないで食べたときには)、お気の毒 でした。