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2011.06.06

花しょうぶ園

STAFFBLOG

こんにちは、菊政です。

もう、2年も前のことになりました。

一昨年の6月の、ちょうど今ごろ、

お休みの朝、新聞に折り込みチラシが入っていて、

”今年も170種50万本の花がきれいに咲いています!!”

の見出しです。

小さな、質素なチラシでしたが、このお花畑のお世話を

されておられると思う、ご年配の男女の方々の楽しそうな

笑顔に惹かれて、観に行ってみました。

(今年も開催されるようです。HPがありました)

http://www.town.sayo.lg.jp/kanko/kanko/detail_info/k_shoubuen/index.html

兵庫県の佐用町西新宿となっていましたが、私の住んでいる備前市は

もともと県境の街ですので、隣街なのです。

途中にありました。(県境のあたりだったと思います)

馬さんと、人の人形です。

何のためのものなのか、今でも判らないのです。

もう着く頃に”どらやき”ののぼりです。

こんにちは、

「おばあさんのお店じゃないのよ、おばさんのお店よ。」

が、第一声でした。

 

コーヒーを出して下さいました。

さくらんぼです。

売り物だったのか、お呼ばれしたのか、

なんだったのか思い出せないのです。

どら焼きです。

「餡と、イチゴのジャムと、ゆずのジャムと、どれにします」

「3つのミックスが、好評ですよ」

『じゃあそれで、』

ミックスをお願いしました。

「餡は、自分の畑で作った小豆で作って、ゆずのジャムはゆずの

残りの皮で作って、イチゴジャムは山イチゴで作っているから、

全部、タダなんよ。

この1カ月のもうけの大小で、姫路まで遊びに行けるか、

神戸まで遊びに行けるか、大阪まで行けるんか、決まるんよお、」

とのお話しでした。

「私のお腹のすき具合と、お客さまがいい人かどうかで

大きさが変わるんよお」

『それじゃあ、いい人だと大きくなるんだ。』

大きさだけでなく、形もいろいろと思うのです。

ミックスの場合は、やや細長く焼くのだそうです。

手作りジャムは、販売もされていました。

2、3個買って帰りました。

いいお味でした。

1個100円ですので、パックにぎゅう詰で300円なのです。

ここで食べたのとは別に、

15個焼いて頂いて、お土産に買って帰りました。

”おばさんのお店”の後ろからの全景です。

お店の向こうに道路があります。

花しょうぶ園とは、直接関係はないのだそうで、

しょうぶ園の入り口で、ちゃっかりお仕事をされてるんだ。

愉快で元気な、おばさんのお店の、おばさん、

あれから2年。今も元気でされているのかなあ、と

思うのです。

 

花しょうぶ園です。

今日までは入園無料で、明日からは有料になるのだそうで

ちょっぴり、ラッキーでした。

もんしろちょうが飛んでいました。

蜂さんもお仕事中。

もともとは、県外からここにログハウスを建てて住み始めた方が、

使われていない田んぼに、しょうぶを植えたのがきっかけで、

これはいい。ということで町を挙げて始めたのだそうです。

やり始めたのは12、3年前で、花しょうぶ園としてやりだしたのは

ちょうど10年目だそうです。

「ずっと世話をしてますけど、私たちも年を取りました。」

笑いながら、おっしゃっておられました。

 

おしまい。おしまい。

 

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