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2011.02.28

番猫

STAFFBLOG

こんにちは、菊政です。

先日、奉還町商店街を歩いていて、

商店街の一番北のあたりに来ましたら、

猫、発見。

こういう場合、

逃走されないよう、間合いを計りながら、

「私は無害ですよ。私はいい人ですよお。」

というテレパシーを送りながら、そっと近づく。

のですが、

えっ。

えっ。

猫ちゃんから、寄って来たのです。

あれ、

今度は離れて行きました。

向こうを向いて、座りました。

知らんぷりして、向こうを向いてもだめですよ。

耳がこっち向いてますよ。

気になるくせにい、

あっ、ふり返った。

近づいて来てくれるのです。

ふぁあ、かわいい。

アップだあ、

私の膝の上にあがったり、顔を近づけたり、

しばらく、離れないのです。

周りの商店街の方が、にこにこしながら見ています。

ネコちゃんのお名前を尋ねてみましたら、

「くーちゃん」 「くーちゃん」 と口々に教えて下さいました。

我が家の”ぷーちゃん”と一文字違いなんだ。

ついに離れてしまいました。

結構長い時間、離れませんでした。

ずいぶん人懐っこい、と思ったのですが、

目がスルドイのです。

すりすりしている雰囲気とはずいぶん違います。

横顔も写してみました。

かわいい。

この後、商店街の北の端まで行って、折り返して歩いてましたら、

また、歩いていたのです。

それも、堂々と、

スルドイ目といい、長いこと離れない執念といい、

私に、ひと懐っこく寄って来てくれたのは、

ひょっとしたら、くーちゃんは縄張りの番をしていて、

突然、縄張りの中に来たヒト(私)を、検分してたのかも。

あっ、

又も見つかってしまった。

 

おしまい。おしまい。

 

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