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2022.05.03

なぜ東京都が新築建物に太陽光発電を義務化しようとしているのか?!

STAFFBLOG

倉敷支店の三宅です。

 

過ごしやすい季節になりましたね。

我が家の太陽光発電も頑張って発電してくれています。

 

ただ、すでに48円だった高額売電料金単価は終了し

現在の売電料金単価は7.15円になってしまいました。(>_<)

 

以前なら、電力をたくさん消費する

食器洗い乾燥機・洗濯乾燥機・炊飯器・アイロン掛け等を

安い料金になる深夜電力の時間帯に集中させていましたが

今は全く逆の使い方で節約しています。

 

節約作戦

その方法とは晴れている時間帯に

消費電力の高いの物を稼働させ

電力会社から電力を買わない作戦です。

我が家の電気契約プランはファミリータイムⅡです。

中国電力 ファミリータイムプランⅡの基本料金(月ごと)
区分 単位 料金単価(消費税率10%)
10kVA(100A)以下の場合 1契約 1,210円00銭
上記をこえる分 1kVAごと 407円00銭
中国電力 ファミリータイムプランⅡの電力量料金(月ごと)
区分 単位 料金単価(消費税率10%)
夏季昼間時間夏季(7月1日~9月30日)の10時〜17時 1kWh 35円68銭
昼間時間夏季以外の10時〜17時 30円56銭
朝晩時間8時〜10時/17時〜23時 28円42銭
夜間23時〜翌8時 13円26銭

売電料金単価7.15円を諦める代わりに

昼間の電気料金単価30.56円(35.68円)の電気を買わずに済むので

 

30.56円-7.15円=23.41円

35.68円-7.15円=28.53円(夏季)

 

23.41円(28.53円)× 自家消費電力量

節約できるようになります。

 

電気使用量を削減する大きなメリット

実は使用電力量を削減することで他にも削減効果があるんです。

なぜなら、使用電力量に掛けられるのは料金単価だけではないから。

 

再エネ発電賦課金:3.45円/kWh(2022年5月~2023年4月)固定

燃料費調整単価:3.65円/kWh(2022年4月)毎月変動

 

この二つは電気料金に追加で上乗せされています。

使用電力量が300kWhだと

 

再エネ発電賦課金分 3.45円 × 300kWh = 1,035円

燃料費調整費分   3.65円 × 300kWh = 1,095円

 

二つで2,130円追加で支払うことになります。

 

なので、いかに使用電力量を削減することが

節約につながるかよくわかると思います。

 

小池百合子都知事が太陽光発電の設置を義務化へ

太陽光発電だけでもかなりのメリットがありますが

太陽光発電は太陽が昇っている時間帯に限られます。

使用電力量をさらに抑えたければ、蓄電池は外せません。

 

太陽光発電と蓄電池をセットで導入することで

昼間太陽光で発電した電気を蓄電池に溜め

太陽が沈んだ後は蓄電池の電気を使用することで

極力電気を買わない生活をすることができます。

 

東京都の小池百合子知事も4月27日、都内で講演し、

都が検討を進めている新築住宅などへの太陽光発電の設置義務化について

「できるだけ早く進めていくのが必要」と述べています。

 

さらにウクライナ情勢などでエネルギー問題が深刻化しているとして、

都は電力を「減らす、つくる、ためる」活動を進めています。

この流れは、やがて地方にも広がっていくと思います。

 

まとめ

最近、アマゾンプライムビデオで

ドラゴンボール改にハマっています。

 

サイヤ人が地球にやってきて孫悟空が殺されてしまい

あの世の界王星で修行して元気玉という技を会得し

ベジータを追い返す辺りから話が進んいきます。

孫悟空のように地球から元気を集めることはできませんが

太陽から電気を集めることはできるんです!

 

さぁ、地球のためにも一緒に

電力の地産地消で頑張りましょう!

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