会社説明会での先輩社員との座談会がきっかけです。説明会はグループ座談会方式で、さまざまな先輩社員の方とお話しする機会があったのですが、どの先輩方とお話をさせて頂いても、生き生きと会社でのエピソードを話していただいたことを今でも思い出します。その明るい印象は、入社して10年経った今も変わっていません。風通しのいい社風とあたたかい人柄が、入社の決め手です。
設計は、営業担当がお客様にヒアリングし作成した図面を基に、アドバイスや使い方、理想を伺い、よりお客様の要望を叶えていく仕事です。その後は、工事に取り掛かれるように施工図等を作成していき、現場監督へと引き継ぎます。
その他にも、最初から設計がお客様にヒアリングをし、より高度な要望やこだわり、ライフスタイルに寄り添ったプラン提案をしていく設計業務も行っています。
注文住宅は、土地の形状や広さ、お客様の要望、関係法規など個々の案件ごとに条件が違うため、一つとして同じものは出来上がりません。また、部屋の配置一つ、窓の大きさ一つをとっても、お客様の理想の住まいを実現するための選択肢は無数にあります。毎回異なる案件に対し、ゼロから一つの建物を創り上げていくことは、設計士の仕事の難しさでもあり、醍醐味でもあると思います。
まずは、建物を通してさまざまなご家庭の人生に関わり、直接ご家族を幸せにするお手伝いが出来る点です。お客様が漠然と思い描いているイメージや、まだ言葉になっていない思いを汲みとり、図面というカタチに落とし込むことが出来るのは設計士しかいません。
また、自分のアイデアやセンスを、設計やデザインに取り込んでいける点も、設計の魅力だと思います。今まで培ってきた自分の知識や意見がプランに反映され、お客様を動かすことにつながっていく。納得のいく提案ができ、お客様に喜んでもらえたときには、設計の面白さを実感することができます。
近年は、お年寄りや障がいのある人でも暮らしやすい「バリアフリー設計」や、地球環境に配慮した「省エネルギー住宅」など、お客様が建築に求めるものが多様化していく傾向にあります。その分、これまでにない知識やアイデア、感性が問われる環境になっており、どれだけ自身の専門性を高められるかがより重要になっています。
私自身も、さらなる知識の向上と広い視野を持てるよう日々勉強をし、さまざまなお客様のニーズに答えられる設計士になっていきたいです。
ライフデザイン・カバヤの良さは、“チャレンジ精神”だと私は思っています。来歴や経験によって業務の幅が制限されることはなく、社員自身の成長を考えてもらえます。チャレンジを通して成長できる環境があるからこそ、楽しく仕事を続けられる。学生の皆様にも、さまざまなことにチャレンジしていただいて、共に成長していけたらと思っています。
お客様の要望が叶えるため、 丁寧にヒアリング
どんなニーズにも応えられるよう 技術・知識を磨きます
後輩が一人前になるための サポートも大切な仕事です
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