相見積もりを取る時のマナーを知ろう
理想の家を叶えるためには、住宅会社との良好な関係が大きな鍵となります。しっかり信頼関係を築くためにも、相見積もりを取る段階からマナーをきちんと守りましょう。
1.相見積もりをしていることを事前に伝える
他の住宅会社から相見積もりを取る際には、今後も付き合う可能性があるため、その旨を事前に伝えることをおすすめします。
2.条件をそろえて依頼する
各社に同じ要件(仕様・数量・納期・条件など)で依頼することが重要です。相見積もりの目的は「どの会社が自分にとって最適か」を比較・判断することにあります。条件がバラバラだと公平な比較ができず、選定の判断もぶれてしまいます。
3.誠実で丁寧な断り方を心がける
最終的に選ばなかった会社には、きちんとお断りの連絡を入れましょう。「断りにくい」「申し訳ない」と感じるかもしれませんが、相手に期待をさせてトラブルに発展するのを避けるためにも、なるべく早く連絡することをおすすめします。
相見積もりを比較する際の5つのポイント
金額だけで選ぶと危ない!比較すべき5つの項目をチェック!
数社の住宅会社に概算見積もりを取り、比較する際のポイントを簡単に紹介します。
1.総額だけでなく内訳も確認する
単純に「価格が安いから良い」と判断するのは危険です。見積書に含まれる内訳をしっかりと確認しましょう。注文住宅の見積もりには、通常、以下の費用が含まれます。
建物本体工事費:建物本体の工事に必要な費用を表したもので、基礎工事、住宅の骨組み、内外装などの費用が反映されています。一般的には、総費用の75%程度が本体工事費に当たります。
付帯工事費:庭などの外構工事、水道やガスなどの引き込み、給排水工事、地盤改良、解体工事、エアコンやカーテンの設置、インターネット開通などの費用です。付帯工事費は、総費用の20%程度と言われています。
諸費用:登記費用、銀行の保証料、火災保険、水道加入金などの費用です。諸費用は総費用の5%程度が一般的です。
2.仕様や設備の内容を比較する
使用する建材や設備によって価格に大きな差が出ることがあります。キッチン、バスルーム、窓、床材などの設備仕様が、自分の希望に合っているかどうかをチェックしましょう。
3.工期と施工体制をチェック
工期の長さや施工体制も重要なポイントです。短すぎる工期は、品質に影響を与える可能性があり、長すぎる工期はコストがかさむ可能性もあるので注意しましょう。
4.アフターサービスと保証内容を確認
家を建てた後の保証やメンテナンス体制も確認しましょう。保証サービスは各会社により異なりますが、構造や設備の保証、定期点検サービスなどがあります。
5. 質問や要望に対する対応力や提案力を見極める
担当者の対応も重要なポイントです。迅速かつ丁寧な対応をしてくれる会社は、家づくりのパートナーとして信頼感と安心感があります。
ライフデザイン・カバヤの見積もりは?
ライフデザイン・カバヤでは、見積書に「水道の引き込み費用」や「仮設工事」を“別途扱い”にせず項目に記載しています。これらの費用が別途扱いになっていると、後から総費用が上がることがあります。他社の見積もりを確認する時の参考にしてみてください。
また、標準仕様についても確認が必要です。ライフデザイン・カバヤでは省令準耐火が標準ですが、他社ではオプション仕様になっているというケースもあります。
相見積もりを比較する際は、項目がすべて揃っていることを確認して比較しましょう。見積書に記載されていない項目があれば、営業担当者に記載してもらうよう依頼することをおすすめします。
見積もりが予算をオーバーした時の対処法は?
「予算よりも高くなった」場合は、4つのポイントをチェック!
注文住宅の見積もりにおいて、想定していた予算を超えてしまうことはよくあります。その場合は、以下をチェックしてみましょう。
□優先順位が低い項目をチェック
設備や仕様に優先順位をつけて、妥協できる点を探します。設備のグレードを下げる、窓の数を減らす、バルコニーを狭くするなど引き算を考えましょう。オプション仕様などについても本当に必要か、検討してみることをおすすめします。
□仕様や設備のグレードを再検討
注文住宅の仕様や素材などには、リーズナブルなものから高級なものまでグレードがあります。特に壁や床などの面積が広い箇所では、ランクを下げると費用を大幅に削減できます。
□外観デザインやプランを見直す
間取りや外観にこだわりすぎると仕様が複雑になり、工事費や材料費がかさんでしまうことがあります。妥協できる部分は予算を優先し、理想と予算とのバランスを取りながら進めましょう。
□延べ床面積を小さくする
注文住宅の建築費用は、一般的に「坪単価×延べ床面積」で算出されるため、延べ床面積を見直せば大幅なコストダウンにつながります。例えば、1坪を削減するだけで、数十万円単位のコスト削減になります。
坪単価だけでなく総費用を比較検討しよう
家づくりにおいて「坪単価」に注目しがちですが、これだけを基準にすると予算オーバーにつながることがあります。坪単価とは「建築費を延べ床面積で割った1坪あたりのコスト」のことです。小さな家ほど水廻りなどコストがかかる部分の割合が増えるため、坪単価は高くなります。反対に、家が大きくなると坪単価は下がっても面積が大きくなるので工事量も増えて建築費は高くなります。坪単価だけで判断せず、総費用で比較することが大切です。