家づくりを検討し、立地を考える際、「都市部」と「郊外」のどちらを選ぶべきか悩む人は多いのではないでしょうか。近年はテレワークが普及し、通勤時間に縛られず広さや住環境を重視して郊外に目を向ける人も増えています。今回は、郊外に家を建てる際のメリット・デメリットと、後悔しないためのポイントについて解説します。
理想の暮らしを実現!郊外で家を建てるメリットとは?
郊外の家で暮らす魅力を、リアルに紹介!
郊外に家を建てる場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。郊外で暮らす人の体験談とともにその魅力をご紹介します。
土地価格やその他費用が安い
郊外は都市部に比べて土地価格が安いため、同じ条件であれば購入コストを抑えやすいのが大きな魅力です。土地や建物の評価額が低くなる分、固定資産税の負担が軽減される可能性もあります。また、駐車場を設ければ、駐車場代がかからないというメリットもあります。郊外に家を建てると、初期費用だけでなく、税金や維持費を含めたトータルコストを抑えられる点が魅力といえるでしょう。
<体験談>
「都心で家を建てるのは予算的に難しく、郊外にしましたが、住宅ローンの返済額も予算内に収められた」
「わが家の場合、都市部より固定資産税評価額が約1,000万円低くなり、固定資産税は年間でおよそ14万円安くなった」
広さを確保しやすく、理想の暮らしがかなう
十分な広さを確保しやすい郊外なら、都市部では難しい家づくりの希望を反映しやすくなります。平屋の家や広い駐車場、庭のある暮らしなど、理想の暮らしを実現できます。
<体験談>
「広い庭付きの戸建てに暮らすという夢がかないました。休日には庭でバーベキューを楽しんでいます」
「ウォークインクローゼットを設けたので、家の中が散らからず、片付けのストレスが減りました」
豊かな自然と静かで暮らしやすい環境
郊外の魅力は、自然に恵まれた落ち着いた環境で暮らせる点にあります。大きな公園や川、山、海などが身近にあり、季節の移ろいを感じながら生活できます。また、隣家との距離を保ちやすく騒音トラブルが起きにくく、人混みが少ない環境で静かにゆったりと暮らせます。
<体験談>
「家の周りに緑が多く犬の散歩も楽しめます。周りも静かな環境なので、気に入っています」
「海や川が近いので、サーフィンをしたり釣りやキャンプをしたり、自然を満喫しています」
郊外の家は“子育て天国”?
郊外は土地の価格が比較的安く、広々としたリビング、子ども部屋、大きな庭など、子どもがのびのびと暮らせる住空間がかないます。周辺の大きな公園や豊かな自然にも恵まれ、子どもの情操教育にも良い影響を与えてくれるでしょう。
<体験談>
「大きな庭で家庭菜園やバーベキューを子どもたちと楽しめて大満足です」
「自然豊かな環境で、虫取りや草花とのふれあいなど、都市では味わえない体験を楽しめます」
「海や山が近いので、キャンプや山登りなど、休日には家族でアウトドアを満喫しています」
「昔ながらの地域のつながりがあり、子育て世帯同士の交流や見守りが自然に行われています」
郊外に家を建てるデメリットと対策は?
郊外に住んで後悔しないために失敗談&対策法を知ろう
郊外に家を建てる際には、デメリットにも目を向けておく必要があります。ここでは、失敗談とともにその対策法もご紹介します。
通勤や通学に時間がかかる
通勤・通学に時間がかかる場合があり、交通面で不便さを感じる場合があります。都心に職場や学校があると移動時間が長くなり、最寄り駅やバス停の運行本数が少ない、交通手段の選択肢が限られるといった負担もあります。また、駅から離れたエリアでは車が生活必需品となり、日々の移動や送迎が不便になることも少なくありません。
<体験談>
「最寄り駅の運行本数が思った以上に少なく、乗り換えの待ち時間も含めると不便です」
「娘は高校進学を機に電車通学に。駅までのバスは朝夕に混雑し、夜は本数が減るため、帰宅が大変です」
<対策法>
立地を検討する際、玄関を出てから目的地に着くまでの「ドアtoドア」の所要時間を意識しましょう。乗り換えが少ない、または運行本数が多くスムーズに移動できる路線であれば、通勤・通学の負担を軽減できます。たとえ移動時間が長くなっても、始発駅を利用できれば電車内で座れる可能性があり、日々のストレスを抑えられます。
資産価値が下がりやすく、売りにくい可能性がある
郊外の家は、都市部に比べて利便性の評価が低くなりやすく、需要が限られるため資産価値が下がったり、売却しにくくなったりする可能性があります。ただし、周辺に商業施設や新駅が整備されるなど、利便性が向上すれば資産価値が上がるケースもあります。
<体験談>
「将来は都心へ住み替えるつもりで郊外に家を建てたが、郊外の戸建ては需要が少なく、売却に時間がかかりました。結果的に想定より安い価格での売却となり、住み替え費用の負担が増えました」
<対策法>
郊外であっても、駅やショッピングモールに近いなど利便性の高いエリアは人気があり、スムーズに売却できる可能性があります。将来的に住み替えを視野に入れる場合、購入時に郊外の中でも立地条件の良い場所を選ぶ、あるいは今後、駅開発や商業施設の計画がないかを事前に確認しましょう。
学校が少なく教育環境に不安がある
子どもがいる家庭では、郊外のエリアによっては学校の数が少なく、特に私立校などの選択肢が限られる場合があります。都心の学校へ通学することも可能ですが、通学時間が長くなり、子どもの負担が大きくなるケースも想定しておきましょう。
<体験談>
「子育てを考えて郊外に家を建てたが、子どもが成長すると、学校や塾の選択肢が少ないことに気づきました。希望する学校まで、通学に1時間以上かかってしまいます」
<対策法>
子どもがいる家庭では、将来通う可能性のある学校を事前に調べたうえで、通学しやすいエリアを選ぶことが大切です。子どもの成長や進路の変化に応じて、住み替えを選択肢に入れるのもひとつの方法です。
空き巣被害など防犯面に注意が必要
戸建ては屋外と接する面が多く、周辺環境や建物配置によっては防犯面で不安が生まれることがあります。特に、森や林が近い場所や空き家が多い地域では人目が届きにくく、空き巣被害などに関して防犯対策が重要になります。
<体験談>
「家の前が公園で夜間は人通りが少なく、防犯面に不安を感じます。土地探しの際に、昼間だけでなく、夜の状況も確認しておけばよかったです」
<対策法>
郊外で土地を探す際は、昼夜の人通りや街灯の有無を確認しましょう。人目が届きやすい立地を選ぶことで防犯性は高まります。空き家や森・林の近さもチェックし、防犯設備なども確認しておくと安心です。
テレワーク時代に郊外で家を建てるという選択
郊外・地方移住を成功させるために
テレワークが定着し、会社に毎日通う必要がなくなった人が増えたと同時に「都心から離れて、自然と利便性の両方を手に入れる」という選択をする人も増えています。郊外は、都心と離れた静かな環境で仕事ができる、テレワークのためのワークスペースが確保しやすいなどといったメリットがあります。とはいえ、実際に物件を購入するときはエリアが自分に合うかどうか、よく検討してから選びましょう。
仕事と両立できる環境かを見極める
フルリモート勤務でも、安定した通信環境や自宅のワークスペース、移動手段の確保が欠かせません。定期的な出社がある場合は、片道90分以内を目安に、無理のない通勤圏で検討すると安心です。
その土地と、自分の暮らし方の相性を考える
地域によって自然環境や利便性、教育・文化などのバランスは異なります。気候や交通、街の雰囲気を実際に体感し、自分たちのライフスタイルに合うエリアを選ぶことが大切です。
自治体の支援制度・移住補助を活用
住宅取得補助、子育て・医療費助成、起業・テレワーク支援など、自治体ごとにさまざまな制度があります。金銭的な支援だけでなく、地域のサポート体制や支援内容もあわせて確認しておきましょう。
理想の暮らしを実現するには、土地と建物のバランスが大切!
ライフデザイン・カバヤでは、お客様の「こんな暮らしがしたい」を実現するために土地と建物をセットで考えます。暮らしやすい立地も、こだわりの住まいも、そのどちらか一方だけでは理想の暮らしは完成しません。
「こんな暮らしがしたい」を叶えるためには、土地と建物のバランスが重要です。
「子どもが自然と触れ合えるような土地で、家族とゆったり過ごしたい」
「庭でバーベキューやプールを楽しみたい。隣家に迷惑にならないよう、住宅が密集していない場所がよい」
など、お客様の声をお聞かせください。
また、ライフデザイン・カバヤで住まいを建てられた方の施工実例も随時更新しております。ぜひ家づくりの参考になさってください。
▶施工実例